特許
J-GLOBAL ID:200903001604744239

積層セラミックコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-064749
公開番号(公開出願番号):特開2002-270458
出願日: 2001年03月08日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 誘電特性を低下させることなく、耐熱衝撃性および耐湿負荷特性に優れた、Niを導電成分とする内部電極を備える積層セラミックコンデンサを提供する。【解決手段】 誘電体セラミック層2の断面研磨面における欠陥部の発生面積率を1%以下としながら、誘電体セラミック層2と内部電極3との間に、これら双方の成分を含有する、たとえば、Ba-Ti-Si-Mgの酸化物またはBa-Ti-Si-Mg-Al-Niの酸化物を主成分とする、あるいはMgAl2 O4 -NiAl2 O4 のスピネル構造の酸化物を含む、界面層9が形成されるようにする。この界面層9の発生率は、内部電極3の長さに対する界面層の長さの比で5%以上かつ95%以下となるようにすることが好ましい。
請求項(抜粋):
複数の積層された誘電体セラミック層と、前記誘電体セラミック層間の特定の界面に沿って形成されたNiを導電成分とする複数の内部電極とを含む、積層体を備えるとともに、前記積層体の相対向する各端部上にそれぞれ形成された外部電極を備え、複数の前記内部電極は、いずれかの前記外部電極に電気的に接続されるように、各々のいずれか一方の端縁が前記積層体の端面にまで届く状態でそれぞれ形成されている、積層セラミックコンデンサであって、前記誘電体セラミック層は、断面研磨面における欠陥部の発生面積率が1%以下であり、前記誘電体セラミック層と前記内部電極との間に、前記誘電体セラミック層の成分と前記内部電極の成分とを含有する界面層が形成されている、積層セラミックコンデンサ。
IPC (4件):
H01G 4/12 361 ,  H01G 4/12 346 ,  H01G 4/12 358 ,  H01G 4/30 301
FI (4件):
H01G 4/12 361 ,  H01G 4/12 346 ,  H01G 4/12 358 ,  H01G 4/30 301 Z
Fターム (27件):
5E001AB03 ,  5E001AC01 ,  5E001AC04 ,  5E001AC09 ,  5E001AE00 ,  5E001AE02 ,  5E001AE03 ,  5E001AF00 ,  5E001AF06 ,  5E082AB03 ,  5E082BC19 ,  5E082BC23 ,  5E082EE04 ,  5E082EE18 ,  5E082EE19 ,  5E082EE23 ,  5E082EE24 ,  5E082EE27 ,  5E082EE35 ,  5E082FG26 ,  5E082GG10 ,  5E082GG26 ,  5E082GG28 ,  5E082JJ03 ,  5E082JJ23 ,  5E082PP09 ,  5E082PP10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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