特許
J-GLOBAL ID:200903001683936644

特に自動車用のロックアップクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-376494
公開番号(公開出願番号):特開2001-193818
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 ロックアップクラッチのピストンを簡単かつ安価に製造する。【解決手段】 ロックアップクラッチは、弾性部材(6)のための少なくとも1つのガイド要素(8)を備えたピストン(4)を有し、前記ガイド要素は弾性部材(6)を取り付けるように、ピストンに向かって軸方向に開口する溝(80)の形態をした周辺部分を有する。
請求項(抜粋):
ケーシング(15)に係脱自在に接続できるピストン(4)を含む入力要素(4、8)と、タービンホイールに固定できる出力要素(7)と、前記入力要素(4、8)と前記出力要素(7)との間で円周方向に作用する弾性部材(6)とを有し、前記ピストン(4)が前記弾性部材(6)を囲み、軸方向に向いた環状フランジ(40)を有し、他方、前記出力要素(7)が前記ピストン(4)に向かって軸方向に向き、前記弾性部材(6)の円周方向の端部に当接するよう、前記ピストン(4)のフランジ(40)よりも径方向内側に位置する支持ラグ(77)を有し、前記入力要素(4、8)が一方で前記弾性部材(6)を径方向内側に保持するよう、前記ピストン(4)に固定された少なくとも1つのガイド要素(8)を有し、他方で、前記弾性部材(6)の円周方向の端部に当接するよう、前記支持ラグ(77)の各側で径方向に配置された第1当接部(181、381、481)および第2当接部(182、382、482)を支持している、液圧結合装置のケーシング(15)とタービンホイール(2)との間で作用できる、特に自動車用のロックアップクラッチにおいて、前記ガイド要素(8)が前記ピストン(4)の前記環状フランジ(40)の径方向内側の外周部において、前記ピストン(4)に向かって軸方向に開口する軸方向溝の形状をしており、底部(85、86)を有する周辺の環状部分(80)を有し、前記環状部分(80)が弾性部材を円周方向にガイドし、底部(85、86)によって前記ピストン(4)と反対方向に前記弾性部材(6)を軸方向に保持するようになっており、溝の前記底部(85、86)が関連する支持ラグ(77)が貫通できるよう、円周方向に横長の開口部(87、187)を有することを特徴とするロックアップクラッチ。
IPC (3件):
F16H 45/02 ,  F16F 1/12 ,  F16F 15/134
FI (6件):
F16H 45/02 Y ,  F16H 45/02 X ,  F16F 1/12 D ,  F16F 1/12 N ,  F16F 1/12 P ,  F16F 15/134 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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