特許
J-GLOBAL ID:200903001819495434

移動体の水平走行判定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-335499
公開番号(公開出願番号):特開2007-137306
出願日: 2005年11月21日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】移動体が走行している路面の状態を正確に判定することのできる移動体の水平走行判定装置を提供する。【解決手段】移動体に搭載される機器の取付け角度を算出及び検証することにより、移動体が走行している路面の状態を判定することが可能となる。具体的には、移動体が直進している場合に加速度センサ12で検出される値から筐体が取付けられている角度の候補を算出する。そして、ある程度のデータ量の取付け角度の候補を蓄積させ、正規性の検定を行うことにより、取付け角度の範囲を設定する。次に、角速度センサ10で検出される値から筐体が取付けられている角度の候補を算出し、その値が設定した範囲内にある程度のデータ量蓄積されたとき設定した取付け角度の信頼性は高く、その後に算出した取付け角度の候補から移動体が走行している路面の状況を判定することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
移動体が走行している路面の状況を判定する移動体の水平走行判定装置であって、 前記移動体の少なくとも2軸の加速度を検出可能な加速度センサと、前記移動体の少なくとも2軸の角速度を検出する角速度センサと、前記移動体の速度を検出する速度センサが接続されており、 移動体が直進しているかカーブを走行しているかを判定するカーブ直進判定手段と、 前記カーブ直進判定手段で移動体が直進していると判定しているときに前記加速度センサの出力値から筐体の取付け角度の候補を算出する加速度取付け角度候補算出手段と、 前記カーブ直進判定手段で移動体がカーブを走行していると判定しているときに前記角速度センサの出力値から筐体の取付け角度の候補を算出する角速度取付け角度候補算出手段と、 前記加速度取付け角度候補算出手段により算出された取付け角度候補を用いて、統計的手法により筐体の取付け角度の範囲を設定する取付け角度範囲設定手段と、 前記加速度センサまたは前記角速度センサの出力値から算出した取付け角度が、前記取付け角度範囲設定手段により設定した取付け角度の範囲内であれば移動体が水平面を走行していると判断する走行状況判定手段とを有することを特徴とする移動体の水平走行判定装置。
IPC (3件):
B60R 16/02 ,  G01C 9/08 ,  G01C 21/10
FI (3件):
B60R16/02 661C ,  G01C9/08 ,  G01C21/10
Fターム (14件):
2F129AA03 ,  2F129BB03 ,  2F129BB20 ,  2F129BB23 ,  2F129BB25 ,  2F129BB27 ,  2F129BB28 ,  2F129BB29 ,  2F129BB38 ,  2F129BB39 ,  2F129BB41 ,  2F129BB42 ,  5H180AA01 ,  5H180FF07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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