特許
J-GLOBAL ID:200903001826315832

車両の制動操作状態判定手段及び該制動操作状態判定手段を備えた前後制動力配分制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-174198
公開番号(公開出願番号):特開2001-001876
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 特段のセンサを必要とすることなくブレーキペダルの速踏操作が行なわれたか否かを確実に判定し得る制動操作状態判定手段と、この判定結果に応じて前後制動力配分を行なう制御装置を提供する。【解決手段】 前輪Wf及び後輪Wrの車輪速度を検出する車輪速度検出手段WSと、前輪Wfと後輪Wrの車輪速度差を演算する前後輪速度差演算手段DFが設けられ、制動操作状態判定手段BDにおいて、ブレーキペダルBPの操作を検出するブレーキ操作検出手段OBの検出結果、及び前後輪速度差演算手段DFの演算結果に基づきブレーキペダルBPの速踏操作が行なわれたか否かが判定される。前後制動力配分制御装置では、ブレーキペダル速踏判定手段SBの判定結果に基づき且つ車輪速度検出手段WSの検出出力に応じて液圧制御装置FVを駆動し、前輪Wfの制動力に対し後輪Wrの制動力を所定の関係に調整する。
請求項(抜粋):
車両の前輪及び後輪の各車輪速度を検出する車輪速度検出手段と、該車輪速度検出手段が検出した前記前輪の車輪速度と前記後輪の車輪速度との車輪速度差を演算する前後輪速度差演算手段と、少くとも前記車両のブレーキペダルが操作されたことを検出するブレーキ操作検出手段と、該ブレーキ操作検出手段の検出結果、及び前記前後輪速度差演算手段の演算結果に基づき前記ブレーキペダルの速踏操作が行なわれたか否かを判定するブレーキペダル速踏判定手段とを備えたことを特徴とする車両の制動操作状態判定手段。
Fターム (5件):
3D045BB37 ,  3D045EE21 ,  3D045GG00 ,  3D045GG05 ,  3D045GG28
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る