特許
J-GLOBAL ID:200903001901239349
大きいF番号の集束要素を使用する流体の音波射出
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-526688
公開番号(公開出願番号):特表2005-502866
出願日: 2002年06月04日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
本発明は、流体を収容するレザバからの、約2より大きいF番号を有する集束手段を使用する、流体の液滴の音波射出のための方法およびデバイスを提供する。この液滴は基材表面上の指定された部位へと、そこへの沈着のために射出される。1つの実施形態において、このデバイスは以下から構成される:各々が流体を収容するように適合された、複数のレザバ;音波放射を形成するための手段および各々のレザバにおいて流体表面付近の焦点に音波放射を集束させるための大なF番号の手段を備えるイジェクター;およびレザバの各々と音波的にカップリングされた関係でイジェクターを位置合わせするための手段。本発明は、多くの状況、特に、生体分子アレイの調製において有用である。
請求項(抜粋):
基材表面上の指定された部位に向けて、流体の液滴を音波により射出するためのデバイスであって、該デバイスは以下:
(a) 流体を収容するように適合され、そして実質的に均一な様式で音波エネルギーの伝播を可能とする開口部を有するレザバであって、該開口部が選択された横断面の幅を有する、レザバ;および
(b) 音波放射を形成するための音波放射発生装置、および流体レザバ内に収容された流体の表面から液滴を射出するために、形成された音波放射を集束させ得る集束手段から構成されるイジェクターであって、該表面が該開口部からの有効距離にある、イジェクター、
を備え、ここで、該有効距離 対 該開口部の該横断面の幅の比率が、約2:1より大きい、デバイス。
IPC (3件):
G01N35/10
, G01N33/566
, G01N37/00
FI (3件):
G01N35/06 J
, G01N33/566
, G01N37/00 102
Fターム (4件):
2G058CC02
, 2G058EA14
, 2G058ED11
, 2G058ED20
引用特許: