特許
J-GLOBAL ID:200903002038598528

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田澤 英昭 ,  加藤 公延 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-154933
公開番号(公開出願番号):特開2007-322331
出願日: 2006年06月02日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】距離やドップラー速度に折返しが発生しても、気象クラッタを十分に抑圧して、正確に目標を検出することができるようにする。【解決手段】ドップラー速度算出部11により算出されたドップラー速度の中で不連続に変化する点があれば、不連続に変化する点でドップラー速度の折返し補正を実施する速度折返し補正処理部12と、ドップラー速度を空間方向に平滑化するドップラー速度空間平滑処理部14とを設け、フィルタ設定部15が平滑化されたドップラー速度の信号成分を抑圧する帯域制限フィルタを設定し、クラッタ抑圧フィルタ処理部16が当該帯域制限フィルタを用いて、受信信号に含まれている不要信号成分を抑圧する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パルス信号を空間に放射して、空間中に存在する物体に反射されたパルス信号の反射波を受信する送受信手段と、上記送受信手段の受信信号から気象エコーのドップラー速度を算出するドップラー速度算出手段と、上記ドップラー速度算出手段により算出されたドップラー速度の中で不連続に変化する点があれば、不連続に変化する点でドップラー速度の折返し補正を実施する速度折返し補正手段と、上記ドップラー速度を空間方向に平滑化する空間平滑化手段と、上記空間平滑化手段により平滑化されたドップラー速度の信号成分を抑圧するフィルタを設定し、上記フィルタを用いて、上記送受信手段の受信信号に含まれている不要信号成分を抑圧するクラッタ抑圧手段と、上記クラッタ抑圧手段により不要信号成分が抑圧された受信信号から目標を検出する目標検出手段とを備えたレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/50 ,  G01S 7/292
FI (3件):
G01S13/50 Z ,  G01S7/292 A ,  G01S7/292 C
Fターム (13件):
5J070AB01 ,  5J070AB02 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD01 ,  5J070AE04 ,  5J070AH14 ,  5J070AH39 ,  5J070AJ05 ,  5J070AK04 ,  5J070AK19 ,  5J070AK22 ,  5J070BA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レーダ信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-008804   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (5件)
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