特許
J-GLOBAL ID:200903002052934565

ロータリエンコーダの角度補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 八木 秀人 ,  清水 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-158607
公開番号(公開出願番号):特開2008-309689
出願日: 2007年06月15日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】ロータリエンコーダの目盛盤の角度目盛の間の角度を内挿計算で求める際に角度とびが発生しないような角度補正方法を提供する。【解決手段】モデルから算出される位置と実際に読み取った位置Piとの残差riを求め、残差riを角度目盛像番号xに関する多項式f(x)に当て嵌めて、残差曲線r=f(x)を求める残差曲線算出工程(S2)と、残差曲線の接線の傾きf’(xi)を算出する傾き算出工程(S4)と、残差ri及び傾きf’(xi)から角度目盛像位置の補正量Ciを算出し、該補正量Ciを使用して測角値θ0を求め、角度目盛像の組合せを前方側と後方側へ切換えて、測角値θ-1及びθ+1を求めて、角度とび量を算出する角度とび量算出工程(S5)と、角度とび量が最小となるように多項式f(x)の次数を決定する次数決定工程(S7)と、残差及び接線の傾きを記録する角度補正データ記録工程(S8)とを経て、角度補正データを得る。【選択図】図8
請求項(抜粋):
角度目盛が付された目盛盤と、前記角度目盛を通過した光の角度目盛像位置を読み取る検出器と、前記角度目盛像位置から内挿計算して測角値を得る演算手段とを備えたロータリエンコーダの角度補正方法において、 前記角度目盛像位置について、モデルから算出される位置と実際に読み取った位置Pとの残差rを求めて記録するとともに、該残差rを角度目盛像番号xに関する予め設定した次数の多項式f(x)に当て嵌めて、残差曲線r=f(x)を求める残差曲線算出工程と、 i番目の角度目盛像番号をxiとして、x=xiの点における前記残差曲線の接線の傾きf’(xi)を算出する傾き算出工程と、 i番目の残差ri及び前記傾きf’(xi)を記録する角度補正データ記録工程とを有することを特徴とするロータリエンコーダの角度補正方法。
IPC (2件):
G01D 5/36 ,  G01D 5/244
FI (3件):
G01D5/36 W ,  G01D5/36 Q ,  G01D5/244 H
Fターム (18件):
2F077AA20 ,  2F077AA25 ,  2F077CC02 ,  2F077NN02 ,  2F077NN04 ,  2F077NN30 ,  2F077PP19 ,  2F103BA37 ,  2F103CA02 ,  2F103DA13 ,  2F103EA02 ,  2F103EA12 ,  2F103EB01 ,  2F103EB14 ,  2F103EB33 ,  2F103ED18 ,  2F103ED27 ,  2F103FA05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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