特許
J-GLOBAL ID:200903002112235734

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-133837
公開番号(公開出願番号):特開2001-311968
出願日: 2000年05月02日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 カイラルネマティック液晶を用いた液晶表示素子であって、双安定性に優れ、例えば、黒背景色を利用してモノクロ(モノカラー)画像表示を行う場合、温度補償範囲が大きく、良好なコントラスト、明るさ等の特性が得られる。【解決手段】 少なくとも一方が透光性を有し、互いに対向配置された一対の基板間11、12に、液晶組成物21を含む液晶層210が挟持され、少なくとも一方の基板は、基板近傍の液晶組成物21における液晶分子の配列状態を基板から離れた部位とは異ならせうる機能層16(機能面)を備える。液晶組成物21は、屈折率異方性0.2〜0.34のネマティック液晶混合物に、少なくとも1種類のカイラル材料を添加したものであって室温でコレステリック相を示し、相転移温度60°C以上である誘電率異方性が正のカイラルネマティック液晶であり、液晶層210の選択反射光の波長域が480nm〜700nmの全域にわたる。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透光性を有し、互いに対向配置された一対の基板間に、液晶組成物を含む液晶層が挟持されている液晶表示素子であり、前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板は、前記液晶組成物に接して該基板近傍の液晶組成物における液晶分子の配列状態を該基板から離れた部位の液晶分子の配列状態とは異ならせうる機能を有する機能面を備えており、前記液晶組成物は、屈折率異方性0.2〜0.34のネマティック液晶混合物に、少なくとも1種類のカイラル材料を添加したものであって室温でコレステリック相を示し、相転移温度60°C以上である誘電率異方性が正のカイラルネマティック液晶であり、前記液晶層の選択反射光の波長域が480nm〜700nmの全域にわたることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (6件):
G02F 1/137 500 ,  C09K 19/02 ,  C09K 19/12 ,  C09K 19/42 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/1337
FI (6件):
G02F 1/137 500 ,  C09K 19/02 ,  C09K 19/12 ,  C09K 19/42 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/1337
Fターム (52件):
2H088EA02 ,  2H088EA49 ,  2H088FA02 ,  2H088GA02 ,  2H088GA03 ,  2H088GA12 ,  2H088GA13 ,  2H088GA17 ,  2H088HA03 ,  2H088HA06 ,  2H088HA11 ,  2H088HA14 ,  2H088JA06 ,  2H088JA15 ,  2H088JA16 ,  2H088KA04 ,  2H088KA06 ,  2H088KA20 ,  2H088KA26 ,  2H088LA09 ,  2H088MA02 ,  2H088MA06 ,  2H090HB03Y ,  2H090HB06Y ,  2H090HB08Y ,  2H090HB12Y ,  2H090HD11 ,  2H090KA06 ,  2H090KA13 ,  2H090LA02 ,  2H090LA04 ,  2H090LA20 ,  2H090MA01 ,  2H090MA04 ,  4H027BA02 ,  4H027BD02 ,  4H027BD07 ,  4H027BD10 ,  4H027BD17 ,  4H027BD20 ,  4H027BE02 ,  4H027BE03 ,  4H027BE05 ,  4H027CC08 ,  4H027CD04 ,  4H027CD07 ,  4H027CD08 ,  4H027CD10 ,  4H027CG04 ,  4H027CT08 ,  4H027CU01 ,  4H027DM07
引用特許:
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る