特許
J-GLOBAL ID:200903002189761498

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-203852
公開番号(公開出願番号):特開2004-044929
出願日: 2002年07月12日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】上下方向の風向を効率よく偏向して効果的な空気調和を行なえるようにした風向調節部を有する空気調和機を提供する。【解決手段】冷房運転時には、第一風向板12を略水平位置に回動させると共に、第二風向板24の一部を伝達機構ケース23の底部に当接させ伝達機構部18をロック状態にして、ルーバフレーム15および前記第二風向板24を、反時計回りに駆動した第二駆動モータで第一ばねの付勢力に抗して略水平位置に回動させるようにし、暖房運転時には、ディフューザ9を下方に回動させ、且つ前記第一風向板12を略垂直位置に回動させると共に、時計回りに駆動した前記第二駆動モータで前記伝達機構ケース23を前記吹出口2の凹陥部2’の上面に当接させて位置決めし、前記伝達機構部18を経て出力軸17に駆動力を伝達させ、前記第二風向板24の先端部を前記第二ばねの付勢力の抗して下方に回動させるようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
本体の上面に設けられた吸込口と、前端に行くにしたがって上方に湾曲した下面に設けられた吹出口と、これら吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に設けられた熱交換器および送風ファンと、前記吹出口に設けられた風向調節部とからなる空気調和機において、 前記吹出口の上部が本体の下面に沿って内側に凹陥され、前記風向調節部が、第一駆動モータに連係され、少なくとも両側部に設けられた支軸が前記吹出口の側壁で回動自在に支持された第一風向板と、少なくとも両側後部に設けられた回転軸が前記凹陥部に位置するように回動自在に支持されたルーバフレームと、同ルーバフレームの両側前部で両側前部が回動自在に支持された第二風向板と、筒状に形成された前記一側の回転軸で回転自在に同心状に支持され、第二駆動モータの駆動軸に連係する入力軸と、前記第二風向板の一側前部を回動可能に連結する出力軸と、同出力軸に前記入力軸の駆動力を伝達する伝達機構部と、前記ルーバフレームの一側に設けられて前記入力軸と前記出力軸と前記伝達機構部とを収容する伝達機構ケースと、前記ルーバフレームの前端部を時計回りに付勢する第一ばねと、前記第二風向板の先端部を反時計回りに付勢する第二ばねとで構成され、 冷房運転時に、前記第一風向板を前記第一駆動モータで略水平位置に回動させると共に、前記第二風向板の一部を前記伝達機構ケースの底部に当接させることにより前記伝達機構部をロック状態にして、前記ルーバフレームおよび前記第二風向板を、反時計回りに駆動した前記第二駆動モータにより前記第一ばねの付勢力に抗して略水平位置に回動させるようにし、 暖房運転時に、前記ディフューザを前記駆動モータにより下方に回動させ、且つ前記第一風向板を前記第一駆動モータで略垂直位置に回動させると共に、時計回りに駆動した前記第二駆動モータで、前記伝達機構ケースを前記凹陥部の上面部に当接させて位置決めし、前記伝達機構部を経て前記出力軸に駆動力を伝達することにより、前記第二風向板の先端部を前記第二ばねの付勢力に抗して下方に回動させるようにしてなることを特徴とする空気調和機。
IPC (1件):
F24F13/15
FI (2件):
F24F13/15 B ,  F24F13/15 D
Fターム (6件):
3L081AA02 ,  3L081AB03 ,  3L081FA03 ,  3L081HA01 ,  3L081HA07 ,  3L081HB04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 空気調和機の室内機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-163815   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-216939   出願人:松下電器産業株式会社
  • 水平フラップの回転機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-314711   出願人:ダイキン工業株式会社
全件表示

前のページに戻る