特許
J-GLOBAL ID:200903002204114577

動く歩道又はエスカレータ等の機械的システムを自動制御するためのビデオ検知によるセキュリティ方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 晴男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-200507
公開番号(公開出願番号):特開2003-046988
出願日: 2002年07月09日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 動く歩道又はエスカレータ等の機械的システムを自動制御するためのビデオ検知による安全化された検知方法を提供すること。【解決手段】 検知ゾーンの存在検知に応じて制御される機械的システムを含む検知ゾーンで、人又は物体を検知する本方法は、機械的システムの制御装置に結合されたモニタリング装置のハードウェア要素及びソフトウェア要素を検査することにある初期設定の段階と、その装置に接続され、検知ゾーンをカバーする各アクティブなカメラごとに、そのカメラによって供給されるイメージを獲得し、処理して、検知データを生成し、制御装置に印加する制御信号を決定すること、ならびにイメージの品質、及び検知ゾーンに対するカメラの位置を検査することを含む処理ループと、処理ループで決定された制御信号を利用し、また検査中に検知された障害に応じて制御装置を制御する段階とを含む。
請求項(抜粋):
検知ゾーンをカバーするように配置され、機械的システムを制御するための制御装置に接続されたモニタリング・プロセッサに接続されたカメラを利用して、前記検知ゾーンで検知された物体又は人の存在に応じて搬送装置等の機械的システムを制御するために、前記検知ゾーン中の人又は物体を検知する方法であって、前記モニタリング・プロセッサのハードウェア要素、及び、前記モニタリング・プロセッサに格納されたデータをチェックするステップを含む初期化工程と、各アクティブなカメラごとに、前記カメラから供給されたイメージを得て、人又は物体が前記検知ゾーンで検知される場合は常に検知データを生成し、且つ、前記機械的システムの制御装置にどのコマンドを適用すべきか決めるためにイメージを処理するステップ、前記イメージの品質を検査するステップ、前記検知ゾーンにおける前記カメラの位置を検査するステップ、及び、前記モニタリング・プロセッサのハードウェア要素及び前記モニタリング・プロセッサに格納されたデータを検査するステップの各ステップを含む処理ループと、前記処理ループにおいて決定された制御信号を利用し、前記検査するステップ中に検知された障害に応じて前記制御装置を検査し、制御する工程とを含むことを特徴とする動く歩道又はエスカレータ等の機械的システムを自動制御するためのビデオ検知によるセキュリティ方法。
Fターム (6件):
5C054FC12 ,  5C054FC15 ,  5C054FF07 ,  5C054GA04 ,  5C054GB12 ,  5C054HA19
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • マンコンベア監視制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-196039   出願人:株式会社日立製作所
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-145154   出願人:シャープ株式会社, シャープマニファクチャリングシステム株式会社
  • 画像監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-223167   出願人:株式会社東芝
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