特許
J-GLOBAL ID:200903002205826660

光周波数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-333776
公開番号(公開出願番号):特開2005-101322
出願日: 2003年09月25日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】出力光周波数を所望の値に確実に安定化させることの可能な光周波数制御装置を、構成簡易にして低コストで提供する。【解決手段】第1の光フィルタ111を備える第1の誤差信号検出部1と、第2の光フィルタ112を備える第2の誤差信号検出部2とを設け、2重の制御ループにより波長可変レーザ10の出力光周波数を制御する。第1の光フィルタ111および第2の光フィルタ112の透過特性が光周波数に対して周期的に変化する場合に、第1の光フィルタ111の周期が第2の光フィルタ112の光周波数基準器の周期よりも大きく第1の光フィルタ111の半周期が波長可変レーザの波長可変範囲より大きくなるようにする。これにより第1の誤差信号検出部1において波長可変レーザ10の出力光の絶対光周波数を検出でき、第2の誤差信号検出部2において所望の光周波数に高精度で安定化させるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
波長可変レーザの出射光の光周波数を目標値に安定化制御する光周波数制御装置において、 前記出射光の光周波数と前記目標値との差分に相当する誤差信号に基づいて当該出射光の光周波数を制御する制御手段と、 第1の光フィルタと、 前記第1の光フィルタを用いて前記出射光の光周波数と前記目標値との差分に相当する第1の誤差信号を検出し、この第1の誤差信号を前記制御手段に帰還して第1制御ループを形成する第1制御ループ形成手段と、 前記第1の光フィルタと異なる特性を示す第2の光フィルタと、 前記第2の光フィルタを用いて前記出射光の光周波数と前記目標値との差分に相当する第2の誤差信号を検出し、この第2の誤差信号を前記制御手段に帰還して第2制御ループを形成する第2制御ループ形成手段と、 前記第2制御ループによる周波数引き込み範囲の一部を含む周波数領域において前記第1制御ループのループ利得を略0とする不感帯形成手段とを具備することを特徴とする光周波数制御装置。
IPC (8件):
H01S5/0687 ,  H01S3/131 ,  H01S5/125 ,  H04B10/04 ,  H04B10/06 ,  H04B10/14 ,  H04B10/26 ,  H04B10/28
FI (5件):
H01S5/0687 ,  H01S3/131 ,  H01S5/125 ,  H04B9/00 Y ,  H04B9/00 S
Fターム (31件):
5F072AB13 ,  5F072JJ05 ,  5F072YY17 ,  5F073AA65 ,  5F073BA02 ,  5F073EA03 ,  5F073GA03 ,  5F073GA12 ,  5F073GA13 ,  5F073GA18 ,  5F073GA22 ,  5F073GA35 ,  5K102AA15 ,  5K102AD01 ,  5K102MA01 ,  5K102MB02 ,  5K102MC02 ,  5K102MC03 ,  5K102MC05 ,  5K102MD01 ,  5K102MD04 ,  5K102MD06 ,  5K102MD07 ,  5K102MH02 ,  5K102MH13 ,  5K102MH22 ,  5K102PB04 ,  5K102PB13 ,  5K102PC12 ,  5K102PH49 ,  5K102RD05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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