特許
J-GLOBAL ID:200903002294115445

電流双方向コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 裕人 ,  富澤 孝 ,  山中 郁生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-068277
公開番号(公開出願番号):特開2005-261059
出願日: 2004年03月11日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 スイッチング損失を低減して、電力効率の向上、発熱量の低減、及び高周波数動作の可能な電流双方向コンバータを提供すること。【解決手段】 昇降圧コンバータに付加される補助回路部1は、トランジスタQ1、Q2のコレクタ・エミッタ間に接続されるコンデンサC1、C2を備え、接続点Xと高圧電源端子T2及び基準電圧端子TSとの間に上方及び下方補助電流径路が構成される。インダクタL2、Lrは補助電流径路に共通である。上方補助電流径路では、インダクタLrから、ダイオードD3、トランジスタQ3を介して高圧電源端子T2に至る径路が形成され、下方補助電流径路では、インダクタLrから、トランジスタQ4、ダイオードD4を介して基準電圧端子TSに至る径路が形成される。コンデンサC1、C2及び補助電流径路により、トランジスタQ1、Q2のスイッチング時の端子電圧が僅少となりスイッチング損失を低減できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1端子が低圧電源端子に接続される第1インダクタと、 前記第1インダクタの第2端子と基準電圧端子または高圧電源端子のうち一方との間に接続される第1スイッチング素子と、 前記第1インダクタと前記第1スイッチング素子との接続点と前記基準電圧端子または前記高圧電源端子のうち他方との間に接続される第1整流素子と を備える電流双方向コンバータであって、 前記第1スイッチング素子と前記第1整流素子とのうち少なくとも何れか一方の端子間に並列接続されるコンデンサと、 前記第1スイッチング素子と並列に接続される補助電流径路とを備え、 前記補助電流径路は、 前記第1インダクタと電磁的に結合され、前記第1インダクタの第1端子と同極性の起電力が誘起される第1端子が、前記接続点に接続される第2インダクタと、 第2スイッチング素子と、 逆流防止用の第2整流素子とが直列に接続されることを特徴とする電流双方向コンバータ。
IPC (1件):
H02M3/155
FI (2件):
H02M3/155 H ,  H02M3/155 Q
Fターム (10件):
5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730AS04 ,  5H730AS05 ,  5H730AS08 ,  5H730AS13 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730DD02 ,  5H730FG01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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