特許
J-GLOBAL ID:200903002367527224
低分散勾配の導波路ファイバ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤村 元彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-527250
公開番号(公開出願番号):特表2003-524798
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】相対的な屈折率対半径のグラフの上限境界曲線及び下限境界曲線により規定されたコア屈折率分布を有する単一モード光学導波路を開示する。コアの半径大きさの関数となっている相対的な屈折率分布は、略1530nmから1625nmの波長窓において動作する高性能の通信システムに対して適切な特性を有する光学導波路ファイバを提供するように選択される。1250nmから1350nmの波長窓を包含する屈折率分布も開示されている。コア導波路の実施例は、当該全波長窓に亘って非常に低い全分散勾配と減衰を有している。
請求項(抜粋):
屈折率分布と中心線を有するコア領域と、 前記コア領域を囲繞し且つ接触しているクラッド領域と、を含む光学導波路ファイバであって、 前記クラッド領域は屈折率分布と平均屈折率n<SB>c</SB>を有し、 前記コア領域の前記屈折率分布は、正の相対的屈折率Δ(r)%を有し、且つr=0の中心線における始点ではΔ(r)%=Δ<SB>0</SB>%となりr=r<SB>0</SB>である終点ではΔ(r)%=0となるように各半径位置において特定値を有し、 前記Δ<SB>0</SB>は0.25%≦Δ<SB>0</SB>≦1.0%であり、前記r<SB>0</SB>は5.8μm≦r<SB>0</SB>≦18μmであり、残りの部分の前記屈折率分布、つまり0<r<r<SB>0</SB>におけるΔ(r)%は上限境界曲線に等しいか若しくはそれより小であり且つ下限境界曲線に等しいか若しくはそれより大であり、 前記上限境界曲線と前記下限境界曲線は1550nmにおいて有効面積が80μm<SP>2</SP>に等しいか若しくはそれより小であり且つ0.20dB/kmより小の減衰を有するように選択される、ことを特徴とする光学導波路ファイバ。
Fターム (4件):
2H050AC09
, 2H050AC72
, 2H050AC75
, 2H050AD01
引用特許:
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