特許
J-GLOBAL ID:200903002399634472

中空鋼管鉄塔の添接丸材による補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下坂 スミ子 ,  松田 三夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-058013
公開番号(公開出願番号):特開2005-248487
出願日: 2004年03月02日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 既設中空鋼管鉄塔の主柱材について、穴明け、切断、溶接等の現地加工を行うことなく、添接丸材等の取付けによって耐風性能、特に圧縮または引張強度を向上させる主柱材の補強構造を得ること。【解決手段】 主柱材の上端鍛造フランジにボルト止めされる1対の縦分割上支持プレートと、主柱材の下端鍛造フランジにボルト止めされる1対の縦分割下支持プレートと、上支持プレートの下面に固定された上支持プレート補強リブと、上支持プレートの下面に設けられた上十字溝ジョイント部と、下支持プレートの下面に固定された下支持プレート補強リブと、下支持プレートの上面に設けられた下十字溝ジョイント部と、上下支持プレート間で主柱材の両脇に設けられた1対の添接丸材と、各添接丸材の上下端に設けられた上下突起ジョイント部とからなる。上下突起ジョイント部が上下十字溝ジョイント部に嵌合され、高力ボルト摩擦接合される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
正方形基礎面の各隅部から高さ方向に延びかつ所定の間隔で鍛造フランジをボルト止めによって連結された主柱材と、該隣接主柱材間で水平方向に延びかつ選択的に設けられる水平腹材と、前記隣接主柱材間で斜め方向に延びる長尺斜め腹材と、前記隣接主柱材間で逆の斜め方向に延び、前記長尺斜め腹材の中央部に交差する短尺斜め腹材とからなる中空鋼管鉄塔において、 前記主柱材の上端鍛造フランジにボルト止めされる1対の縦分割上支持プレートと、 前記主柱材の下端鍛造フランジにボルト止めされる1対の縦分割下支持プレートと、 前記上支持プレートの下面に固定された上支持プレート補強リブと、 前記上支持プレートの下面に設けられた上十字溝ジョイント部と、 前記下支持プレートの下面に固定された下支持プレート補強リブと、 前記下支持プレートの上面に設けられた下十字溝ジョイント部と、 前記上下支持プレート間で前記主柱材の両脇に設けられた1対の添接丸材と、 前記各添接丸材の上下端に設けられた上下突起ジョイント部とからなり、 前記上下突起ジョイント部が前記上下十字溝に嵌合され、ボルト止めされる、中空鋼管鉄塔の添接丸材による補強構造。
IPC (4件):
E04H12/10 ,  E04G23/02 ,  H02G1/02 ,  H02G7/00
FI (4件):
E04H12/10 B ,  E04G23/02 F ,  H02G1/02 307A ,  H02G7/00 C
Fターム (4件):
2E176AA07 ,  2E176AA11 ,  2E176BB29 ,  5G367AA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 鉄塔組立装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-206044   出願人:中部電力株式会社, 三菱重工業株式会社

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