特許
J-GLOBAL ID:200903002399649518

紙葉類処理装置および自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156491
公開番号(公開出願番号):特開平9-007030
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 搬送異常が発生した場合、人手を介すことなく復旧できるようにする。【構成】 紙幣の搬送路は第1の独立搬送路15〜第5の独立搬送路19からなる独立して駆動可能は搬送路の集合体として構成し、それぞれの搬送路では紙幣を正逆両方向に搬送可能とする。また、搬送路の途中や端部に設けられている第1の分離集積部12〜第4の分離集積部11Cは、紙幣を搬送路へ分離繰り出す機能と搬送路から紙幣を受けて集積する機能を有する。各独立搬送路の接続部や独立搬送路の途中や分離集積部には搬送監視用のセンサS1〜S26が設けられ、このセンサの出力から紙幣の搬送異常を検出すると、全紙幣の搬送を一旦停止し、搬送異常紙幣がある独立搬送路の上流側の残留紙幣、搬送異常紙幣がある独立搬送路の下流側の残留紙幣、搬送異常紙幣というように順番を決めて残留紙幣を除去する紙幣入出金装置制御部を備える。
請求項(抜粋):
紙葉類を搬送し、その搬送途中で該紙葉類に対してデータの読み取りや書き込み処理を行う紙葉類処理装置において、紙葉類を搬送する搬送手段の少なくとも両端に、搬送手段から送り込まれる紙葉類を受け入れて集積する集積機能と集積した紙葉類を分離し搬送手段に繰り出す機能とを併せ持つ分離集積手段を備え、前記搬送手段は、連続している搬送手段を複数に分割してそれぞれに駆動源を有し独自に動作可能で、かつ往復両方向に紙葉類を搬送可能な複数の独立搬送手段の集合として構成し、前記分離集積手段および独立搬送手段を制御して紙葉類を搬送する制御手段と、紙葉類の通過を検出する少なくと1つの搬送監視手段とを備え、前記制御手段は、前記搬送監視手段からの紙葉類検出信号から紙葉類が正常に搬送されていないと判断すると、該搬送監視手段の出力から搬送異常の紙葉類が残留している独立搬送手段を判定し、この搬送異常の紙葉類が残留している独立搬送手段以外の独立搬送手段に残留している紙葉類を所定の集積場所を集積させ、搬送異常の紙葉類を所定の集積場所に集積させ、さらに、搬送異常の紙葉類が残留していた独立搬送路を通過させる必要のある紙葉類を搬送して、各独立搬送路に残留していた紙葉類を所定の集積場所に集積させる自動回復動作制御手段を備え、前記自動回復動作後に再度紙葉類の搬送処理を行うことを特徴とする紙葉類処理装置。
IPC (8件):
G07D 9/00 416 ,  G07D 9/00 405 ,  B65H 7/06 ,  B65H 29/14 ,  B65H 29/20 ,  B65H 43/04 ,  B65H 83/02 ,  G06F 19/00
FI (8件):
G07D 9/00 416 C ,  G07D 9/00 405 B ,  B65H 7/06 ,  B65H 29/14 Z ,  B65H 29/20 ,  B65H 43/04 ,  B65H 83/02 ,  G06F 15/30 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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