特許
J-GLOBAL ID:200903002437229226

カラーフィルターの製造方法及びカラーフィルター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岸本 達人 ,  山下 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-096316
公開番号(公開出願番号):特開2007-298971
出願日: 2007年04月02日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】スピンコート法により得られる、十分な色特性を得ることができる平均膜厚の画素を有するカラーフィルターと同等或いは同等に近い色特性及び輝度を確保することが可能なカラーフィルターを、インクジェット方式により形成する、カラーフィルターの製造方法を提供する。【解決手段】顔料、顔料分散剤、バインダー形成系、溶剤を含有する、特定のカラーフィルター用インクジェットインクを準備する工程(A)と、インクジェット方式によって、Rインク層、Gインク層、及びBインク層をそれぞれ形成する工程(B)と、前記各インク層を硬化させて、平均膜厚が1.5μm〜2.5μm、膜厚分布が1.0μm〜3.0μmの範囲にあり、且つ、1画素中における膜厚が1.5μm以下及び2.5μm以上の領域の面積の合計の割合が5%以下であるR画素、G画素、及びB画素をそれぞれ形成する工程(C)とを含む、カラーフィルターの製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
顔料、顔料分散剤、バインダー形成系、溶剤を含有し、該溶剤が、主溶剤として沸点が180°C〜260°Cで且つ常温での蒸気圧が0.5mmHg以下の溶剤成分を溶剤全量に対して60重量%以上の割合で含有し、顔料の重量と、顔料分散剤とバインダー形成系の重量の和との比(P/V比)が、R画素を形成する場合には0.5〜1.0、G画素を形成する場合には0.5〜1.2、B画素を形成する場合には0.3〜0.5であり、インク全重量に対する固形分濃度が15重量%〜25重量%である、カラーフィルター用インクジェットインクを準備する工程(A)と、 インクジェット方式によって、前記工程(A)で得られるR画素形成用インク、G画素形成用インク、及びB画素形成用インクを透明基板上の所定領域に選択的に付着させて、Rインク層、Gインク層、及びBインク層をそれぞれ形成する工程(B)と、 前記各インク層を硬化させて、平均膜厚が1.5μm〜2.5μm、膜厚分布が1.0μm〜3.0μmの範囲にあり、且つ、1画素中における膜厚が1.5μm以下及び2.5μm以上の領域の面積の合計の割合が5%以下であるR画素、G画素、及びB画素をそれぞれ形成する工程(C) とを含む、カラーフィルターの製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/20 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02B5/20 101 ,  G02F1/1335 505
Fターム (12件):
2H048BA02 ,  2H048BA11 ,  2H048BA64 ,  2H048BB02 ,  2H048BB42 ,  2H091FA02Y ,  2H091FA35Y ,  2H091FB02 ,  2H091GA01 ,  2H091GA08 ,  2H091GA16 ,  2H091LA30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-75205号公報
審査官引用 (11件)
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