特許
J-GLOBAL ID:200903002468842643

液晶プロジェクタとその液晶パネル、及び、その液冷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-193183
公開番号(公開出願番号):特開2006-017833
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 液冷サイクルにより効率的に冷却し、液晶パネル透光面を通過する液体冷媒による映像の乱れのない液晶プロジェクタ、液晶パネル、液冷装置を提供する。 【解決手段】 光源112からの光を3本の平行光に分割し、分割された3本の光をR、G及びBの液晶パネル101(R)、パネル101(G)、パネル101(B)を透過させてその強度を変調し、これらの変調光を合成プリズム119によって色合成した後、投射レンズ127により投射して映像を得る液晶プロジェクタにおいて、各液晶パネル101は、液晶パネルを構成する対向基板1とTFT基板2に対向して配置される保護ガラス板4、5との間に液体冷媒の高抵抗の流路を形成し、更に、バッファー部を隣接して形成し、又は、その周囲を取り囲んで低抵抗な補助流路を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光源と、前記光源からの光を平行光として3本の光に分割する光学素子と、前記光学素子により分割された3本の光を透過してその強度を変調する三種の液晶パネルと、前記三種の液晶パネルを透過してその強度を変調した3本の光を合成する光合成手段と、前記光合成手段により合成された3本の光を投射するための投射手段と共に、液体冷媒を前記3種の液晶パネル内に循環して冷却するポンプ及びラジエータを含む液冷サイクルを備えた液晶プロジェクタにおいて、 前記3種の液晶パネルは、それぞれ、当該液晶パネルの一方の面と、それに対向して配置される透明部材との間に液体冷媒の流路を形成しており、かつ、当該流路は、前記液晶パネルの液晶パネル領域を覆う厚さが一様で扁平な高抵抗の流路と、その上流及び下流の一方の側に隣接して形成したバッファー部とを備えていることを特徴とする液晶プロジェクタ。
IPC (3件):
G03B 21/16 ,  G02F 1/13 ,  G03B 21/00
FI (3件):
G03B21/16 ,  G02F1/13 505 ,  G03B21/00 E
Fターム (17件):
2H088EA14 ,  2H088EA15 ,  2H088EA68 ,  2H088HA06 ,  2H088HA13 ,  2H088HA18 ,  2H088HA24 ,  2H088HA25 ,  2H088HA28 ,  2H088MA20 ,  2K103AA01 ,  2K103AA05 ,  2K103AA11 ,  2K103BB02 ,  2K103DA03 ,  2K103DA11 ,  2K103DA15
引用特許:
出願人引用 (20件)
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審査官引用 (1件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-345939   出願人:キヤノン株式会社

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