特許
J-GLOBAL ID:200903002490075079

サーモスタット異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307278
公開番号(公開出願番号):特開平11-141337
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 サーモスタットの作動異常を正確且つ迅速に検出することのできるサーモスタット異常検出装置を提供する。【解決手段】 電子制御装置(ECU)51は、エンジン1の総発熱量と一義的な関係にある吸入空気量をエンジン1の始動時より積算していく。そして、その吸入空気量の積算量が所定量に到達した時点で、その積算量を基に推定されるエンジンの総発熱量より、サーモスタット16が正常であることを想定した場合の推定冷却水温と、水温センサ41による実測冷却水温とを比較する。ECU51は、実測冷却水温が推定冷却水温より低ければ、サーモスタット16に異常があると判断する。
請求項(抜粋):
所定冷却水温を境界として原動機の冷却水循環通路を開閉するサーモスタットの作動異常を検出するサーモスタットの異常検出装置において、前記原動機の冷却水温を検出する冷却水温検出手段と、原動機始動後、冷却水温に異常が現れる領域を予め設定して、原動機の運転状態が該領域に達したときに冷却水温と水温判定値とを比較して、該冷却水温が該水温判定値を下回っているときにサーモスタットに異常があると判断する判断手段とを備えたサーモスタットの異常検出装置。
IPC (4件):
F01P 11/16 ,  F01P 7/16 502 ,  F02B 77/08 ,  F16K 31/68
FI (5件):
F01P 11/16 E ,  F01P 7/16 502 B ,  F02B 77/08 E ,  F02B 77/08 M ,  F16K 31/68 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)

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