特許
J-GLOBAL ID:200903022733324570

エンジン冷却系のサーモスタット故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344749
公開番号(公開出願番号):特開平10-184433
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 サーモスタットの故障を比較的安価な手段で精度良く検出できるようにする。【解決手段】 サーモスタット13が閉じずに開き放しになる開故障が発生すると、サーモスタット13が正常であれば閉じている温度領域で、正常時とエンジン側冷却水温の挙動が大きく異なるため、この温度領域で、冷却水温センサ20により検出したエンジン側冷却水温に基づいてサーモスタット13の開故障の有無を診断する。サーモスタット13が開かずに閉じ放しになる閉故障が発生すると、サーモスタット13が正常であれば開いている温度領域で、正常時とエンジン側冷却水温の挙動が大きく異なるため、この温度領域で、冷却水温センサ20により検出したエンジン側冷却水温に基づいてサーモスタット13の閉故障の有無を診断する。
請求項(抜粋):
エンジンの冷却水循環経路に設けられたサーモスタットの故障を検出する内燃機関冷却系のサーモスタット故障検出装置であって、前記サーモスタットよりもエンジン側の冷却水循環経路の冷却水温(以下「エンジン側冷却水温」という)を検出する冷却水温検出手段と、前記サーモスタットが正常であれば閉じている温度領域で、前記冷却水温検出手段により検出したエンジン側冷却水温に基づいて、前記サーモスタットが閉じずに開き放しになる故障(以下「開故障」という)の有無を診断する開故障診断手段とを有することを特徴とするエンジン冷却系のサーモスタット故障検出装置。
IPC (6件):
F02D 45/00 360 ,  F01P 7/16 502 ,  F02B 77/08 ,  F02D 41/22 301 ,  F16K 31/68 ,  G01M 15/00
FI (7件):
F02D 45/00 360 D ,  F01P 7/16 502 Z ,  F02B 77/08 M ,  F02B 77/08 E ,  F02D 41/22 301 K ,  F16K 31/68 Q ,  G01M 15/00 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
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