特許
J-GLOBAL ID:200903002527830239

遮断機の阻止棒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  原田 智雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-002374
公開番号(公開出願番号):特開2005-194779
出願日: 2004年01月07日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 車両衝突時の衝撃が阻止棒に大きく掛からないようにして阻止棒の折損や車両の損傷を防止する。【解決手段】 阻止棒本体から突出する支持アーム基端側を、遮断機本体側の第1基端側構成部材9と、第1基端側構成部材9にヒンジ10を介して回転可能に連結された阻止棒本体側の第2基端側構成部材11とを備えたものとする。第1基端側構成部材9と第2基端側構成部材11との間に板ばね14を介装する。第2基端側構成部材11を、平時の使用状態では板ばね14により付勢して第1基端側構成部材9と一直線状にする一方、車両が阻止棒本体に衝突した際にはその押圧力により板ばね14のばね力に抗してヒンジ10を支点に回転させて車両進入方向へ水平に折れ曲がるように構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
長尺の阻止棒本体と、この阻止棒本体に基端側が突出するように挿着された支持アームとを備え、 上記支持アームは、遮断機本体に上下方向へ回転可能なように基端が枢着され、下方に回転した状態では上記阻止棒本体が通路を横切るように進出して水平姿勢になり車両の進入を阻止する一方、上方に回転した状態では上記阻止棒本体が上記通路から退避して鉛直姿勢になり車両の進入を許容する遮断機の阻止棒であって、 上記阻止棒本体から突出する支持アーム基端側は、遮断機本体側の第1基端側構成部材と、この第1基端側構成部材にヒンジを介して回転可能に連結された阻止棒本体側の第2基端側構成部材とを備え、 上記第1基端側構成部材と第2基端側構成部材との間には、付勢手段が介装され、 上記第2基端側構成部材は、平時の使用状態では上記付勢手段により付勢されて上記第1基端側構成部材と一直線状になる一方、車両が上記阻止棒本体に衝突した際にはその押圧力により付勢手段の付勢力に抗して上記ヒンジを支点に回転して車両進入方向へ水平に折れ曲がるように構成されていることを特徴とする遮断機の阻止棒。
IPC (2件):
E01F13/06 ,  E04H6/42
FI (2件):
E01F13/06 ,  E04H6/42 D
Fターム (11件):
2D101CA12 ,  2D101EA01 ,  2D101FA11 ,  2D101FA21 ,  2D101FA23 ,  2D101GA13 ,  2D101GA15 ,  2D101GA18 ,  2D101HA02 ,  2D101HA03 ,  2D101HA11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遮断機の阻止棒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-228672   出願人:株式会社テクナム, 辻プラスチック株式会社, 有限会社近江オートテック, 日本道路公団
審査官引用 (4件)
  • 阻止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-185322   出願人:株式会社日立産機システム
  • 遮断機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-230251   出願人:小糸工業株式会社
  • 回転ドア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-394683   出願人:株式会社ナブコ
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