特許
J-GLOBAL ID:200903002532913959

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-105170
公開番号(公開出願番号):特開2004-308599
出願日: 2003年04月09日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】内燃機関の始動時や停止時の内燃機関の回転反力をより効果的に低減することのできる内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供する。【解決手段】電子制御装置20は、内燃機関10を始動させるときのクランクシャフト12の回転反力となるカムの駆動反力、及び内燃機関10の圧縮反力を、機関温度状態に基づき推定し、それら反力が大きい状態にあるか否かを判断する。そして上記反力が大きい状態にあると判断されたときには、内燃機関10を始動させるときの吸気バルブのバルブタイミングを、そうでないときに比して、カムの駆動反力がピークとなる位相と当該内燃機関10の圧縮反力がピークとなる位相とのずれ量が大きくなるように、可変バルブタイミング機構11を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
機関バルブを開閉させるカムと機関出力軸との相対回転位相を変更して前記機関バルブのバルブタイミングを可変制御する内燃機関のバルブタイミング制御装置において、 前記内燃機関を始動させるときにその機関出力軸を回転させる電動機の出力が低下した状態にあるか否かを判断する判断手段と、 その判断手段によって前記電動機の出力が低下した状態にあると判断されたときには、そうでないときに比して、前記カムの駆動反力がピークとなる位相と当該内燃機関の圧縮反力がピークとなる位相とのずれ量が大きくなるように、前記内燃機関を始動させるときの前記バルブタイミングを制御する制御手段を備えることを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (2件):
F02D13/02 ,  F01L1/34
FI (2件):
F02D13/02 H ,  F01L1/34 E
Fターム (31件):
3G018BA33 ,  3G018CA20 ,  3G018EA12 ,  3G018EA17 ,  3G018EA21 ,  3G018EA26 ,  3G018EA31 ,  3G018EA35 ,  3G018FA07 ,  3G018FA09 ,  3G018GA11 ,  3G018GA32 ,  3G092AA11 ,  3G092AC02 ,  3G092AC03 ,  3G092DA01 ,  3G092DA08 ,  3G092DG05 ,  3G092EA14 ,  3G092FA05 ,  3G092FA31 ,  3G092GA01 ,  3G092GA10 ,  3G092HE01Z ,  3G092HE08Z ,  3G092HF02Z ,  3G092HF08Z ,  3G092HF19Z ,  3G092HF20Z ,  3G092HF21Z ,  3G092HF26Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • エンジン減圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-161140   出願人:自動車部品工業株式会社
  • 内燃機関の吸・排気弁制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-241008   出願人:日産自動車株式会社
  • カム位相可変装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-352872   出願人:三菱自動車工業株式会社
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