特許
J-GLOBAL ID:200903040971985272

カム位相可変装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005311
公開番号(公開出願番号):特開2000-204982
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 カム位相可変装置の進角動作上の応答性を向上させる。【解決手段】 カム位相可変装置は、オイルコントロールバルブ(50)への通電デューティ比を制御して、油ポンプ(62)からカム位相可変機構(30、40)の進角油室(47)または遅角油室(48)へ圧油を供給して、カム位相可変機構を進角動作または遅角動作させて、カムプーリ(20)に対するカム軸(10)の回転位相すなわちカム位相を進角調整または遅角調整する。カム軸回転を早める進角動作に要するトルクのピーク値が小さくなるようにカムの上り傾斜角は下り傾斜角よりもなだらかにされ、これにより進角調整が円滑且つ迅速に行われる。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸と同期して回転する動力伝達部材と上記内燃機関の吸気弁または排気弁を開閉するカムが形成されたカム軸との間に介在し、上記動力伝達部材に対する上記カム軸の回転位相を進める進角動作と上記回転位相を遅める遅角動作を行うカム位相可変機構と、上記カム位相可変機構の上記進角動作に要する進角トルクおよび上記遅角動作に要する遅角トルクを発生させるトルク発生手段とを有するカム位相可変装置において、上記進角トルクのピーク値を抑制するように上記カムの上り傾斜角を下り傾斜角に比べてなだらかにしたことを特徴とするカム位相可変装置。
IPC (2件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34
FI (2件):
F02D 13/02 G ,  F01L 1/34 E
Fターム (31件):
3G016AA08 ,  3G016AA19 ,  3G016BA35 ,  3G016BA38 ,  3G016DA06 ,  3G016DA22 ,  3G016DA23 ,  3G016GA06 ,  3G092AA11 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA09 ,  3G092DF06 ,  3G092DG05 ,  3G092DG09 ,  3G092EA03 ,  3G092EA04 ,  3G092EA22 ,  3G092EC08 ,  3G092EC09 ,  3G092FA01 ,  3G092FA03 ,  3G092FA05 ,  3G092FA15 ,  3G092FA24 ,  3G092GA01 ,  3G092GA04 ,  3G092GA12 ,  3G092GA17 ,  3G092GA18 ,  3G092HE01Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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