特許
J-GLOBAL ID:200903002533004430
静油圧式無段変速機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261683
公開番号(公開出願番号):特開平9-105449
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 定容量型斜板式油圧ポンプと可変容量型斜板式油圧モータとを備える静油圧式無段変速機において、油圧ポンプの入力筒軸と、油圧モータのモータ斜板アンカとの間に生じるスラスト荷重を変速機内部で吸収し得るようにする。【解決手段】 入力筒軸4及びポンプシリンダ6を、それらの間に介在する第1アンギュラコンタクトベアリング5にそれぞれ軸方向移動不能に連結し、シリンダブロックB及びモータ斜板アンカ23を、それらの間に介在する第2アンギュラコンタクトベアリング15にそれぞれ軸方向移動不能に連結する。
請求項(抜粋):
定容量型の斜板式油圧ポンプ(P)と可変容量型の斜板式油圧モータ(M)とを油圧閉回路(50,51)を介して相互に連通してなり、上記油圧ポンプ(P)が、ミッションケース(1)に回転自在に支承される入力筒軸(4)と、この入力筒軸(4)に相対回転自在に支承されるポンプシリンダ(6)と、このポンプシリンダ(6)の環状配列されたシリンダ孔(7)に嵌装される複数のポンププランジャ(8)と、入力筒軸(4)に取付けられ、入力筒軸(4)及びポンプシリンダ(6)の相対回転に伴いポンププランジャ(8)に往復動を与えるポンプ斜板(9)とから構成された静油圧式無段変速機において、入力筒軸(4)及びポンプシリンダ(6)を、それらの間に介在するベアリング(5)にそれぞれ軸方向移動不能に連結したことを特徴とする、静油圧式無段変速機。
引用特許:
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