特許
J-GLOBAL ID:200903002542113004

磁気ヘッドスライダとこれを用いた磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-277427
公開番号(公開出願番号):特開2003-085715
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】従来の素子構造では、レール加工を受ける部分にヘッド素子部分があり、磁性膜が加工を受け、信頼性や電磁変換特性に劣化を生じる場合があった。【解決手段】磁気ヘッドスライダのエアベアリング面において、素子部近傍のレール幅を狭小化して浮上量の低下を図る上で、レール形成時に除去される部分に含まれる磁気シールド等の素子部分を後退させ、素子として必要な部分だけを突出させた。これにより、信頼性や電気特性の劣化を生じずに、レール幅の狭小化を図ることができた。
請求項(抜粋):
スライダを形成する基体上に形成した下部および上部磁気シールドと、下部と上部の磁気シールド間に挟まれた磁気抵抗効果型再生素子とからなる再生部と、上部磁気シールド上に形成されれた一つ以上の磁性体とこの磁性体に鎖交するコイルからなる記録部とを備えた磁気ヘッドにおいて、再生部が一つ以上の固定層と自由層からなる巨大磁気抵抗効果素子を備え、エアベアリング面を形成するレールの一つに前記記録部と再生部が形成されており、再生部と記録部近傍においてレール幅を規定するために除去された領域の側縁部位置が、エアベアリング面側に露出する前記上部磁気シールド、下部磁気シールド、磁気抵抗効果素子および記録部のいずれの端部よりも外側にあり、下部磁気シールド形状、上部磁気シールド形状および記録部を構成する磁性体形状をエアベアリング面に射影した時に最も外側にできる上記形状の端部位置が、前記レール幅を規定する側縁部位置よりも外側にある磁気ヘッドスライダ。
IPC (4件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/31 ,  G11B 5/60 ,  G11B 21/21 101
FI (5件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/31 D ,  G11B 5/31 K ,  G11B 5/60 Z ,  G11B 21/21 101 P
Fターム (17件):
5D033BA12 ,  5D033BB14 ,  5D033BB43 ,  5D033CA03 ,  5D033CA04 ,  5D034BA02 ,  5D034BA19 ,  5D034BB05 ,  5D034BB08 ,  5D034BB12 ,  5D034CA01 ,  5D034CA04 ,  5D042NA02 ,  5D042PA09 ,  5D042QA02 ,  5D042QA03 ,  5D042QA04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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