特許
J-GLOBAL ID:200903002576682202
情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びコンピュータプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-069917
公開番号(公開出願番号):特開2009-223793
出願日: 2008年03月18日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】仮想化技術が適用されて複数のOSが実行可能な情報処理装置で、各OSとハードウェア資源との間の入出力制御の方式を切り替え、ハードウェア資源を効率的に使用させることができる情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びコンピュータプログラムを提供する。【解決手段】一のサーバ装置1で実現可能なn台分の仮想マシンの台数よりも少ないm個のI/Oデバイス15,15,...を使用するに際し、各I/Oデバイス15,15,...は初期的にエミュレーション方式で割り当てられ、各OSからは使用可能に認識される。I/Oデバイス15,15,...が使用されず、停止状態にある間はエミュレーション方式により、最低限の応答が再現されて入出力制御が行なわれ、OS101から停止状態から稼働状態への状態遷移命令があった場合、VMM102によりエミュレーション方式から直接I/O方式へ切り替えられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のオペレーティングシステム(以下、OS)夫々に対応するハードウェア資源を制御する制御手段を備え、複数のOSを実行させる情報処理装置であって、
前記制御手段は、
各OSからのハードウェア資源への入出力命令を捕捉する捕捉手段と、
該捕捉手段が捕捉した前記入出力命令を前記ハードウェア資源へ直接的に与えて制御する直接制御手段と、
前記ハードウェア資源における動作をエミュレートし、前記捕捉手段が捕捉した前記入出力命令へ応答するエミュレータと、
前記捕捉手段が捕捉した入出力命令が、ハードウェア資源の稼働状態の遷移を伴なう状態制御命令であるか否かを判断する判断手段と、
該判断手段が状態制御命令であると判断した場合、前記稼働状態の遷移に応じて前記直接制御手段による制御又は前記エミュレータによる応答のいずれかに切り替える切替手段と
を備える情報処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特開昭60-017539号公報
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特開平3-100833号公報
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特開平1-185733号公報
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特開平2-207362号公報
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-236063
出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (3件)
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