特許
J-GLOBAL ID:200903002598983141

水熱反応装置及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-004609
公開番号(公開出願番号):特開2003-200034
出願日: 2002年01月11日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】 運転停止に際し、有害な被処理液の未分解が生じないようにした水熱反応装置を提供する。【解決手段】 本超臨界水酸化装置60は、従来の超臨界水酸化装置の構成に加えて、被処理液管14及び反応器入口の3流体ノズル42のフラッシング用の空気を供給するために、フラッシング用空気供給管62が空気供給管18から分岐され、開閉弁15の直後で、かつ洗浄液供給管40の合流点の上流で被処理液管14に合流するように設けられている。洗浄液供給管40は補助燃料供給管22から分岐し、開閉弁の下流の被処理液管に接続されている。反応器の温度が所定の温度に維持されているときに、被処理液管内のPCBをIPAで置換し、次いでIPAを空気で置換しつつフラッシングすることにより、被処理液管等に付着して残留した微量のPCB、被処理液管等に付着したIPA等に含まれたPCB等を完全に反応器内に送入することができる。
請求項(抜粋):
反応器と、反応器に接続された被処理液管を通して反応器に被処理液を送入する被処理液ポンプとを備え、被処理液ポンプにより被処理液を反応器に送って、反応器内で水熱反応により被処理液を処理する水熱反応装置において、被処理液ポンプの下流の被処理液管にフラッシング用気体を送入する気体送入手段を備え、水熱反応装置の運転停止に際し、被処理液ポンプを停止して、又は被処理液ポンプ下流の被処理管の元弁を閉止して被処理液の反応器への供給を停止した後、気体送入手段を起動して、被処理液管を経てフラッシング用気体を反応器に送入するようにしたことを特徴とする水熱反応装置。
IPC (6件):
B01J 3/02 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 3/00 ,  C07B 35/06 ,  C07B 37/08 ,  C07C 25/18
FI (6件):
B01J 3/02 A ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 3/00 A ,  C07B 35/06 ,  C07B 37/08 ,  C07C 25/18
Fターム (8件):
2E191BA12 ,  2E191BA13 ,  2E191BC01 ,  2E191BD11 ,  4H006AA05 ,  4H006AC13 ,  4H006AC26 ,  4H006EA22
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 水熱反応方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-178472   出願人:株式会社小松製作所, 栗田工業株式会社, ジェネラルアトミックスインコーポレイテッド
  • 水熱反応装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-152770   出願人:株式会社小松製作所, 栗田工業株式会社, ジェネラルアトミックスインコーポレイテッド
  • 水熱反応装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-262302   出願人:オルガノ株式会社
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