特許
J-GLOBAL ID:200903002695353845

コンプレッサユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-070920
公開番号(公開出願番号):特開2002-266754
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 コンプレッサの吐出量の増大を、このコンプレッサを大型化する事なく、しかも、組立容易性並びに静音性を確保しつつ図る。【解決手段】 コンプレッサ1aを構成する回転軸14aと、駆動源により回転駆動される駆動軸51との間に摩擦ローラ式変速機44を設ける。そして、この摩擦ローラ式変速機44により、この駆動軸51の回転を上記回転軸14aに増速しつつ伝達する。この結果、上記駆動軸51と上記回転軸14aとの速度比を大きくできる。従って、上記コンプレッサ1aの各シリンダ孔20、20の容量を大きくする事なく、このコンプレッサ1aの吐出量の増大を図れる。しかも、上記摩擦ローラ式変速機44は、円筒面同士70、71、80の接触により動力を伝達する為、静音性を確保できる他、焼き嵌め等の面倒な作業を必要としない為、組み立ても容易に行なえる。
請求項(抜粋):
回転軸の回転に基づいて吸引した気体を圧縮して吐出するコンプレッサと、駆動源により回転駆動される駆動軸の回転を上記回転軸に増速して伝達する増速機とから成り、この増速機が、その一端部を上記回転軸に接続すると共に、その他端部外周面を第一の円筒面とした中心ローラと、その内周面を第二の円筒面としてこの中心ローラの周囲に、この中心ローラに対する相対回転を自在に設けると共に、その他端部を上記駆動軸に接続した外輪と、上記第一の円筒面と上記第二の円筒面との間の環状空間内に、上記中心ローラと平行に配置された複数本の枢軸と、これら各枢軸により回転自在に支持され、それぞれの外周面を第三の円筒面とした複数個の中間ローラとを備え、上記中心ローラの中心と上記外輪の中心とを偏心させる事により、環状空間の幅寸法を円周方向に関して不同にし、上記各中間ローラのうちの少なくとも1個の中間ローラを、少なくとも上記環状空間の円周方向に変位自在に支持してウェッジローラとすると共に、残りの中間ローラをガイドローラとし、上記中心ローラ及び外輪が所定方向にこれら中心ローラと外輪との間の速度比に見合う速度で回転した場合に、上記ウェッジローラとなる中間ローラを、上記環状空間の幅の狭い部分に向け移動自在とした摩擦ローラ式変速機であるコンプレッサユニット。
IPC (3件):
F04B 35/01 ,  F16H 13/08 ,  F04B 27/10
FI (3件):
F16H 13/08 F ,  F04B 35/00 101 Z ,  F04B 27/08 H
Fターム (12件):
3H076AA06 ,  3H076BB21 ,  3H076CC12 ,  3H076CC15 ,  3H076CC20 ,  3J051AA01 ,  3J051BA03 ,  3J051BB08 ,  3J051BC03 ,  3J051BD02 ,  3J051BE04 ,  3J051FA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る