特許
J-GLOBAL ID:200903002701755381

金属被膜とその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-022097
公開番号(公開出願番号):特開2006-210197
出願日: 2005年01月28日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 多数の金属微粒子を焼結させて形成され、緻密で、しかも基材に対する密着性にも優れた金属被膜と、その形成方法とを提供することにある。【解決手段】 金属被膜は、金属元素と、当該金属元素より酸化性の高い酸化性金属元素の少なくとも1種との合金または複合体からなる金属微粒子を、炭素原子を含む分散剤と共に含有する金属微粒子分散液を印刷または塗布し、乾燥させて形成した塗膜を熱処理して形成され、金属被膜中に含まれる炭素原子の含有量が1重量%以下で、かつ、金属被膜中に含まれる酸化性金属元素の総量中に占める、当該酸化性金属元素の酸化物の含有量が5重量%以下である。形成方法は、上記塗膜を、まず、酸化性雰囲気中で熱処理した後、還元性雰囲気中で再度、熱処理する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
基材の表面に、金属微粒子分散液を印刷または塗布し、乾燥させて形成した塗膜を熱処理して形成される金属被膜であって、金属微粒子分散液は、金属微粒子と、炭素原子を含む分散剤とを含み、金属微粒子は、当該金属微粒子を形成する金属元素と、当該金属元素より酸化性の高い酸化性金属元素の少なくとも1種との合金または複合体であり、金属被膜中に含まれる炭素原子の含有量が1重量%以下で、かつ、金属被膜中に含まれる酸化性金属元素の総量中に占める、当該酸化性金属元素の酸化物の含有量が5重量%以下であることを特徴とする金属被膜。
IPC (5件):
H01B 5/14 ,  B22F 7/04 ,  C22C 5/02 ,  C22C 5/06 ,  H01B 13/00
FI (5件):
H01B5/14 Z ,  B22F7/04 D ,  C22C5/02 ,  C22C5/06 ,  H01B13/00 503C
Fターム (10件):
4K018AA02 ,  4K018AB01 ,  4K018AC03 ,  4K018AC04 ,  4K018BA01 ,  4K018BD04 ,  4K018JA25 ,  4K018KA33 ,  5G307GA06 ,  5G307GC02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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