特許
J-GLOBAL ID:200903002706691489
自動変速機の油圧制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-099837
公開番号(公開出願番号):特開2007-271035
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】クラッチツークラッチのアップシフトにおいて、エンジン吹きを防止しつつ、イナーシャショックの発生を抑える。【解決手段】係合側が目標油圧PTAに向ってスイープアップする第1のスイープ制御に対応して、解放側油圧PBは、スイープダウンする初期制御となる。解放側油圧PBが、微小トルク容量となる状態(fPB(0)+PKEEP+PLS2T)になると、該油圧に実質的に保持されるように、極めて緩い勾配δPBからなる保持制御となり、回転変化開始後、緩勾配δPE2で解放までスイープダウンする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
入力軸と出力軸との間で動力伝達経路を変更する複数の摩擦係合要素と、これら摩擦係合要素を断・接作動する油圧サーボと、を備え、前記複数の摩擦係合要素の内の第1の摩擦係合要素を係合すると共に、第2の摩擦係合要素を解放することにより所定変速段へのアップシフトを達成してなり、
少なくとも前記第1及び第2の摩擦係合要素用油圧サーボの油圧を制御する油圧操作手段と、車輌走行状況に基づく各センサからの信号を入力して、前記油圧操作手段へ油圧制御信号を出力する制御部と、を備えてなる自動変速機の油圧制御装置において、
前記制御部は、前記第1の摩擦係合要素用油圧サーボへの油圧変化を算出して前記油圧操作手段に出力する係合側油圧制御手段と、前記第2の摩擦係合要素用油圧サーボへの油圧を算出して前記油圧操作手段に出力する解放側油圧制御手段と、を有し、
前記解放側油圧制御手段は、トルク相において、前記係合側油圧制御手段による係合側油圧に依存して算出され、前記第2の摩擦係合要素が微小トルク容量を有する所定解放側油圧までスイープダウンする初期制御と、該初期制御後、前記トルク相に続くイナーシャ相の開始を検出するまで、実質的に前記所定解放油圧を保持するように制御する保持制御と、を備える、
ことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (23件):
3J552MA02
, 3J552MA12
, 3J552MA17
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA02
, 3J552PA20
, 3J552RA03
, 3J552RA12
, 3J552RA13
, 3J552RA18
, 3J552SA09
, 3J552SA10
, 3J552SA14
, 3J552SA15
, 3J552SB22
, 3J552TB09
, 3J552TB10
, 3J552TB12
, 3J552VA32Z
, 3J552VB01Z
, 3J552VC01Z
, 3J552VC03Z
引用特許: