乳酸菌生菌を保護するためのDNA複合体混合物

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (9件)：萼経夫 , 宮崎嘉夫 , 舘石光雄 , 中村壽夫 , 加藤勉 , 小野塚薫 , ▲高▼ 昌宏 , 村越祐輔 , 小宮知明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-136094
公開番号（公開出願番号）：特開2005-312392
出願日： 2004年04月30日
公開日（公表日）： 2005年11月10日
要約：

【課題】乳酸菌生菌を保護するためのDNA複合体混合物を提供する。【解決手段】DNAと、カラギーナン及びゼラチンを含むゲル化剤と、乳酸菌生菌を含む乳化物と、澱粉からなる、乳酸菌生菌を保護するためのDNA複合体混合物であって、前記DNA複合体混合物100質量%に基づいて、DNA2質量%ないし10質量%、カラギーナン0.6質量%ないし1.2質量%及びゼラチン10質量%ないし17質量%を含み、そして前記澱粉/前記乳化物の質量比が1.0ないし2.5であるDNA複合体混合物。本発明のDNA複合体混合物は、乳酸菌生菌の腸への送達率が良好であり、乳酸菌生菌の持つ感染防御効果、腸内腐敗防止効果、腸管運動促進効果及び免疫賦活効果を十分に活用することができ、そのまま液状又はゲル状の健康食品に加工し易く、特に飲用又は食用のヨーグルト製品等の発酵乳製品の材料として利用することができる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

DNAと、カラギーナン及びゼラチンを含むゲル化剤と、乳酸菌生菌を含む乳化物と、澱粉からなる、乳酸菌生菌を保護するためのDNA複合体混合物であって、前記DNA複合体混合物100質量%に基づいて、DNA2質量%ないし10質量%、カラギーナン0.6質量%ないし1.2質量%及びゼラチン10質量%ないし17質量%を含み、そして前記澱粉/前記乳化物の質量比が1.0ないし2.5であることを特徴とするDNA複合体混合物。

IPC (10件)：

C12N1/20 , A23L1/30 , A61K9/107 , A61K35/74 , A61K47/30 , A61K47/36 , A61K47/42 , A61P1/14 , A61P31/00 , A61P37/02

FI (11件)：

C12N1/20 C , C12N1/20 Z , A23L1/30 Z , A61K9/107 , A61K35/74 A , A61K47/30 , A61K47/36 , A61K47/42 , A61P1/14 , A61P31/00 , A61P37/02

Fターム (37件)：

4B018MD20 , 4B018MD33 , 4B018MD44 , 4B018MD86 , 4B018ME11 , 4B065AA30X , 4B065AA49X , 4B065BD31 , 4B065BD35 , 4B065BD38 , 4B065BD39 , 4B065CA41 , 4B065CA44 , 4C076AA17 , 4C076BB01 , 4C076CC07 , 4C076CC16 , 4C076EE01A , 4C076EE30A , 4C076EE38A , 4C076EE42A , 4C076FF16 , 4C076FF43 , 4C087AA01 , 4C087AA02 , 4C087AA03 , 4C087BC60 , 4C087CA09 , 4C087MA05 , 4C087MA22 , 4C087MA52 , 4C087NA05 , 4C087NA06 , 4C087ZA66 , 4C087ZA73 , 4C087ZB07 , 4C087ZB32

引用特許：

出願人引用 (5件)

特開昭58-224685号公報
新規ラクトバチルス属微生物
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-075622 出願人：フードデザイン技術研究組合
乳酸菌が腸管に定着しやすい発酵乳及び乳酸菌飲料
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-036914 出願人：雪印乳業株式会社

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審査官引用 (1件)

乳酸菌を保護するための核酸複合体
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-141706 出願人：日生バイオ株式会社

引用文献：

審査官引用 (2件)

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