特許
J-GLOBAL ID:200903002812528740

圧縮点火エンジンのための排気ガス再循環システムおよび圧縮点火エンジンにおける排気ガスの再循環を制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121058
公開番号(公開出願番号):特開平9-287526
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 再循環される排気ガスの量が、正確にリアルタイムで制御しうるとともに、圧縮点火エンジンに対して改装して或いは最初から装備されているものとして適用できるEGRシステムを提供する。【解決手段】 ディーゼルおよび/または多燃料エンジン20のための排気ガス再循環システムにおいて、吸気マニホルド22内の絶対ガス圧力を検知する第1圧力センサ38と、排気マニホルド24内の絶対ガス圧力を検知する第2圧力センサ40と、エンジン回転速度を検出するエンジン速度センサ46と、エンジンに対する燃料供給速度を検出する燃料供給速度センサ44と、排気マニホルドから吸気マニホルドへ排気ガスを向かわせる導管30と、排気ガスの流れを制御するために導管中にあって電子的に作動される機械式の弁28と、センサからの信号を解析し、弁28の位置を制御する電子ステップモータ32に制御信号を出力する電子式コントローラ26とを有する。
請求項(抜粋):
エンジン20の吸気マニホルド22内の絶対圧力を検知するための第1の圧力センサ38と、エンジン20の排気マニホルド24内の絶対圧力を検知するための第2の圧力センサ40と、エンジンクランクシャフトの回転速度を検出するためのエンジン速度センサ46と、エンジン20に対する燃料供給速度を検出するための燃料供給速度センサ44と、エンジン20の吸気マニホルド22内で吸気温度を検出するための空気吸入温度センサ48と、排気マニホルド24と吸気マニホルド22との間に流体の通路を提供する導管30と、その導管30内に配設され、排気マニホルド24から吸気マニホルド22への排気ガスの流れを調節するための排気ガス再循環弁28と、上記導管30を通る排気マニホルド24から吸気マニホルド22への排気ガスの流れを調節するために上記排気ガス再循環弁28を制御する手段32と、第1および第2の圧力センサ38・40、エンジン速度センサ46、燃料供給速度センサ44および空気吸入温度センサ48からの信号を受け、その受け取った信号に基づいて、吸入される空気に対する再循環される排気ガスの最適な割合を演算し、更に、その吸入される空気に対する再循環される排気ガスが最適な割合で導管を通って吸気マニホルドに流れることを可能とする弁位置を演算し、更にまた、排気マニホルドから吸気マニホルドへ導管を通って流れる吸入空気に対する排気ガスの最適割合を可能とする演算された弁位置で弁を位置決めするために排気ガス再循環弁28を制御するための手段32を作動させるための電子式コントローラ26と、を含む、圧縮点火エンジンのための排気ガス再循環システム。
IPC (4件):
F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02M 25/07 580
FI (4件):
F02M 25/07 570 C ,  F02M 25/07 550 E ,  F02M 25/07 550 N ,  F02M 25/07 580 F
引用特許:
審査官引用 (15件)
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