特許
J-GLOBAL ID:200903002848133394

ハイブリッド車の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 晃司 ,  江上 達夫 ,  中村 聡延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-321961
公開番号(公開出願番号):特開2009-143348
出願日: 2007年12月13日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】パーキングブレーキの解除時に電動機にかかる負荷及び歯打ち音を低減することが可能なハイブリッド車の駆動装置を提供する。【解決手段】内燃機関2の出力軸2a及び第1MG3の出力軸3aが接続され、リングギア23から駆動輪8に伝達する動力が出力される第1遊星歯車機構20と、サンギア31に第2MG4の出力軸4aが接続され、リングギア33が第1遊星歯車機構20のリングギア23と連結され、キャリア34がケース12に取り付けられる第2遊星歯車機構30と、各リングギア23、33と一体回転するように設けられ、パーキングポール11aと噛み合うパーキングギア37とを備えたハイブリッド車の駆動装置1において、第2遊星歯車機構30のキャリア34は、所定トルク以上のトルクがキャリア34に作用した場合にキャリア34の回転を許可するトルクリミッタ機構40を介してケース12に取り付けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
相互に差動回転可能な第1回転要素、第2回転要素、及び第3回転要素を有し、第1回転要素に内燃機関の出力軸が接続され、第2回転要素に第1電動機の出力軸が接続され、第3回転要素から駆動輪に伝達する動力が出力される第1遊星歯車機構と、 相互に差動回転可能な第1回転要素、第2回転要素、及び第3回転要素を有し、第1回転要素に第2電動機の出力軸が接続され、第2回転要素が前記第1遊星歯車機構の第3回転要素と一体回転するように連結され、第3回転要素が固定部材に取り付けられる第2遊星歯車機構と、 前記駆動輪の回転を禁止するブレーキ部材と噛み合うとともに、前記第1遊星歯車機構の第3回転要素及び前記第2遊星歯車機構の第2回転要素とそれぞれ一体回転するように設けられたパーキングギアと、を備えたハイブリッド車の駆動装置において、 前記第2遊星歯車機構の第3回転要素は、前記第2遊星歯車機構の第3回転要素に作用するトルクが所定トルク未満の場合はこの第3回転要素の回転を阻止し、前記所定トルク以上のトルクが前記第2遊星歯車機構の第3回転要素に作用した場合にはこの第3回転要素の回転を許可するトルクリミッタ機構を介して前記固定部材に取り付けられていることを特徴とするハイブリッド車の駆動装置。
IPC (8件):
B60K 6/36 ,  F16H 3/72 ,  F16H 3/66 ,  F16D 7/02 ,  B60K 6/365 ,  B60K 6/445 ,  B60K 17/04 ,  B60K 6/405
FI (8件):
B60K6/36 ,  F16H3/72 A ,  F16H3/66 A ,  F16D7/02 A ,  B60K6/365 ,  B60K6/445 ,  B60K17/04 G ,  B60K6/405
Fターム (17件):
3D039AA04 ,  3D039AB02 ,  3D039AB27 ,  3D039AC39 ,  3D039AC54 ,  3J028EA21 ,  3J028EB16 ,  3J028EB62 ,  3J028EB63 ,  3J028EB66 ,  3J028FB13 ,  3J028FC13 ,  3J028FC24 ,  3J028FD11 ,  3J028GA03 ,  3J028HA35 ,  3J028HB22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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