特許
J-GLOBAL ID:200903002866343452

フラクショナルN方式周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 淳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-128329
公開番号(公開出願番号):特開2002-325034
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 簡便に温度補償が行えるフラクショナルN方式周波数シンセサイザを提供する。【解決手段】 水晶振動子21の周波数温度特性データを予め記憶した記憶手段4と、温度を検出する温度検出手段5とを備えてなり、温度補償機能を実現するフラクショナルN方式周波数シンセサイザにおいて、前記周波数温度特性データが、フラクショナルN方式周波数シンセサイザを組み込んだシステムに求められる温度範囲に対するデータのうち周波数偏差を逸脱する温度範囲のデータである。
請求項(抜粋):
水晶振動子をもとに基準周波数を発生する基準周波数発振部と、前記水晶振動子の周波数温度特性データを予め記憶した記憶手段と、温度を検出する温度検出手段と、保持値が所定値以上になるとオーバーフロー信号を出力するアキュムレータと、前記記憶手段からのデータと前記温度検出手段からのデータとに基づいて主分周数と前記アキュムレータのステップ数を演算する制御手段と、前記制御手段からの主分周数で周波数を分周する主分周器と、該主分周器からの分周出力と前記基準周波数との位相を比較する位相比較器と、該位相比較器からの出力を電圧変換する制御電圧発生部と、該制御電圧発生部からの出力より発振周波数を出力し、該発振周波数の一部を前記主分周器へ帰還する電圧制御発振器と、スプリアスを抑制するスプリアスキャンセル手段とを備えてなり、前記温度検出手段からの温度データと前記記憶手段からの周波数温度特性データとにより、前記制御手段にて、前記周波数温度特性データに対して、発生する周波数偏差を打ち消す方向に前記主分周器及び前記アキュムレータに与える前記主分周数と前記ステップ数を補正することにより温度補償機能を実現するフラクショナルN方式周波数シンセサイザにおいて、前記周波数温度特性データが、フラクショナルN方式周波数シンセサイザを組み込んだシステムに求められる温度範囲に対するデータのうち周波数偏差を逸脱する温度範囲のデータであることを特徴とするフラクショナルN方式周波数シンセサイザ。
IPC (2件):
H03L 7/197 ,  H03L 7/183
FI (2件):
H03L 7/18 A ,  H03L 7/18 B
Fターム (7件):
5J106PP03 ,  5J106QQ12 ,  5J106RR01 ,  5J106RR03 ,  5J106RR10 ,  5J106RR14 ,  5J106RR18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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