特許
J-GLOBAL ID:200903002911539185

製本装置の接着剤塗布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-193077
公開番号(公開出願番号):特開2001-018555
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 製本準備のために要する時間が短く、接着剤の臭気拡散が殆どなく、また、用紙束の厚さに応じて専用の背表紙を用いる必要はなく、そして溶融した接着剤が逆流してくる恐れもない製本装置の接着剤塗布装置を提供する。【解決手段】 熱溶融可能な線状の固形接着剤13を軸方向に順次送り出す供給ローラー30,31と、この供給ローラーから送り出された固形接着剤が挿入されるべく該固形接着剤の軸直角断面と略同じ断面形状の管路41を有すると共に、該管路内で線状固形接着剤を熱軟化させて固形のまま押し込まれるのを円滑にする第1加熱部と、第1加熱部から送り込まれた軟化固形接着剤を熱溶融させる第2加熱部50と、第2加熱部の出口に設けられ、熱溶融した上記流動性接着剤を、用紙束10の揃えられた一側縁11に沿って流動性接着剤を塗布するノズル53またはローラー60とを備えている。
請求項(抜粋):
用紙束(10)の揃えられた一側縁(11)に沿って、熱溶融させた流動性接着剤を塗布する製本装置の接着剤塗布装置において、熱溶融可能な線状の固形接着剤(13)を軸方向に順次送り出す固形接着剤供給手段(30,31)と、上記固形接着剤供給手段(30,31)から送り出された線状固形接着剤(13)が挿入されるべく該線状固形接着剤(13)の軸直角断面と略同じ断面形状の入口部を備えた管路(41)を有すると共に、該管路(40)内で線状固形接着剤(13)を熱軟化させて固形のまま押し込まれるのを円滑にする第1加熱部(40,41,42)と、上記第1加熱部(40,41,42)から送り込まれた軟化固形接着剤(13)を熱溶融させる第2加熱部(50)と、上記第2加熱部(50)の出口に設けられ、熱溶融した上記流動性接着剤を、用紙束(10)の揃えられた一側縁(11)に沿って流動性接着剤を塗布する接着剤塗布手段(21)とを備えたことを特徴とする製本装置の接着剤塗布装置。
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 樹脂材注入装置及び樹脂材注入方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-170788   出願人:矢崎総業株式会社
  • 特表平4-506783
  • 特開昭60-114372
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