特許
J-GLOBAL ID:200903002938357410

電子小切手システム、金融情報管理システム、電子小切手管理装置及び電子小切手管理プログラムを記録した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-062741
公開番号(公開出願番号):特開平11-259586
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 電子小切手の利便性を向上させる。【解決手段】 小切手発行手段11bは、発行要求を受け取ると、認証情報が付加された電子小切手の組を、振出し限度額付きで発行する。換金手段10aは、換金要求があると、振出された金額を顧客口座11aから引き出し、売手口座12aに入金する。電子小切手保持手段21は、金融情報管理システム10から発行された複数の電子小切手を保持する。合計額管理手段22は、それまでの振出し合計額を保持している。振出し許否判断手段23は、振出し指令があった場合に、振出し限度額に基づいて振出しの許否を判断する。電子小切手振出し手段24は、振出し可の判定が下された場合には、指定された金額の電子小切手を振出す。電子小切手取得手段31は、振出された電子小切手を受け取り、保持する。換金要求手段32は、換金指令が入力された場合に、換金要求を発行金融機関側管理装置11へ送信する。
請求項(抜粋):
電子的な小切手情報により金銭の授受を行う電子小切手システムにおいて、認証情報が付加された電子小切手の組を、振出し限度額付きで発行する小切手発行手段と、振出し済の前記電子小切手とともに換金要求を受け取ると、受け取った前記電子小切手に付加されている前記認証情報に基づいて前記小切手発行手段により発行された前記電子小切手であることを確認し、受け取った前記電子小切手に示された金額を換金する換金手段と、を具備する金融情報管理システムと、前記金融情報管理システムより発行された前記電子小切手の組を保持する電子小切手保持手段と、同一組の前記電子小切手により振出された金額の合計額を管理する合計額管理手段と、振出し指令が入力されると、前記合計額に振出し額を加算した値と前記振出し限度額とを比較し、振出しの許否を判断する振出し許否判断手段と、前記許否判断手段により、振出しが許可された場合には、前記電子小切手に金額情報を付加して出力する電子小切手振出し手段と、を具備する振出し側電子小切手管理装置と、前記顧客側電子小切手管理装置が振出した前記電子小切手を受け取る電子小切手取得手段と、前記金融情報管理システムへ、前記金額情報が付加された前記電子小切手とともに換金要求を出力する換金要求手段と、を具備する受取側電子小切手管理装置と、を有することを特徴とする電子小切手システム。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  G07F 19/00
FI (2件):
G06F 15/30 H ,  G07D 9/00 476
引用特許:
審査官引用 (11件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)

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