特許
J-GLOBAL ID:200903003043526132

機関の負荷検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-264085
公開番号(公開出願番号):特開2000-097100
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 従来の機関においては、ある時点での機関回転数と、燃料ラック位置とに基づいて演算を行い、その時点の機関負荷を求めていたので、機関が加速時や負荷投入時等の過渡的な状態にあるときは、機関の状態変化に対して機関の状態検出が遅れて、機関の負荷状態を正確に出力することができなかった。【解決手段】 任意の一燃焼サイクルΔt0 における機関回転数の変化ΔN0 及び燃料噴射量R0 を検出し、検出した機関回転数の変化及び燃料噴射量に基づいてコントローラ8により第一機関負荷トルクT1を算出し、該一燃焼サイクルより後の任意時刻の一定時間Δtにおける機関回転数の変化ΔNi+1 -ΔNi 及び燃料噴射量R1 を検出し、検出した機関回転数の変化及び燃料噴射量に基づいて第二機関負荷トルクT2を算出し、該第一機関負荷トルクT1と第二機関負荷トルクT2とにより機関負荷変化を求める。
請求項(抜粋):
機関回転数及び燃料ラック位置の検出手段を具備した機関において、任意の一燃焼サイクルにおける機関回転数の変化及び燃料ラック位置を検出し、検出した機関回転数の変化及び燃料ラック位置に基づいて演算手段により第一機関負荷を算出し、該一燃焼サイクルより後の任意時刻の一定時間における機関回転数の変化及び燃料ラック位置を検出し、検出した機関回転数の変化及び燃料ラック位置に基づいて演算手段により第二機関負荷を算出し、該第一機関負荷と第二機関負荷とにより機関負荷変化を求めることを特徴とする機関の負荷検出方法。
IPC (3件):
F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 362
FI (3件):
F02D 45/00 364 Z ,  F02D 45/00 364 N ,  F02D 45/00 362 J
Fターム (9件):
3G084AA01 ,  3G084AA06 ,  3G084CA04 ,  3G084DA05 ,  3G084EA07 ,  3G084FA13 ,  3G084FA18 ,  3G084FA32 ,  3G084FA34
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 排気還流制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-040854   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 特開平4-159437
  • 内燃機関の失火検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-274764   出願人:株式会社デンソー
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