特許
J-GLOBAL ID:200903003120768349
ころ軸受用保持器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-400337
公開番号(公開出願番号):特開2002-195270
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 このころ軸受用保持器は,一対の半円環状保持器を合せ面で当接させて構成し,合せ面付近の外周面を面取りし,遠心力による合せ面付近の変形に対応してエンジンの高速化に順応させる。【解決手段】 ころ軸受用保持器は,半円環状保持器2の両端面の合わせ面8を対向させて全体として円環状に形成されている。半円環状保持器2は,両側の半円環部4と半円環部4間の柱部3とから構成され,軽量ではあるが,剛性を有する形状に形成されている。合わせ面8付近の外周面に形成される面取り部9は,円環状保持器を半円環状保持器2に二分割する前に平面状に加工し,面取り部9の加工管理を容易にする。
請求項(抜粋):
円環状保持器を周方向で二つ割にして端面の合わせ面を互いに対向して配置した一対の半円環状保持器から成るころ軸受用保持器において,前記半円環状保持器は軸方向に隔置して周方向に平行に延びる一対の半円環部と前記半円環部間で周方向に隔置してそれぞれ延びる前記半円環部と一体構造の柱部とから構成され,前記柱部間にはころを収容するためのポケットがそれぞれ形成され,前記半円環状保持器の前記合わせ面付近のそれぞれの外周面は面取りされた面取り部に形成され,前記面取り部は前記円環状保持器を前記半円環状保持器に二分割に切断加工するのに先立って面取り加工されていることを特徴とするころ軸受用保持器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
3J033AA04
, 3J033AB01
, 3J033AC01
, 3J033GA08
, 3J101AA12
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA52
, 3J101AA62
, 3J101BA34
, 3J101BA44
, 3J101FA15
, 3J101FA31
, 3J101GA22
引用特許:
審査官引用 (8件)
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保持器付きころ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-043447
出願人:日本トムソン株式会社
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特開昭56-153112
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ころ軸受用保持器の製作方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-296180
出願人:光洋精工株式会社, 宇都宮機器株式会社
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