特許
J-GLOBAL ID:200903003155080609
燃料電池システム、燃料電池システムに用いられる入口側遮断弁
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-280768
公開番号(公開出願番号):特開2004-119193
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】燃料電池の内部の燃料ガスが燃料ガス吸入口から逆流することを抑えることができる燃料電池システム、及び、燃料電池システムに用いられる入口側遮断弁を提供する。【解決手段】燃料ガスを燃料電池の燃料ガス吸入口に供給する入口側遮断弁が燃料ガス供給流路に接続されている。入口側遮断弁では、第1弁口30を形成する第1弁座31と、第1弁口30よりも燃料ガス吸入口側に位置して第1弁口30に対して直列の第2弁口70を形成する第2弁座71とを有するボディ32が設けられている。更に、第1弁口30を開閉可能とする第1弁体33、第1弁体33を開弁及び閉弁させる弁駆動部と、第2弁口70を開閉可能とする逆止弁体72、逆止バネ74が設けられている。逆止バネ74は、燃料ガスの圧力に負けて逆止弁体72を第2弁座71から離間させて開弁させると共に、燃料ガスの圧力が設定圧よりも低下したとき逆止弁体72を第2弁座71に圧着させて閉弁させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料ガス及び酸化剤ガスにより発電する燃料電池と、
燃料ガス供給源から燃料ガスを前記燃料電池の燃料ガス吸入口に供給する燃料ガス供給流路と、
酸化剤ガスを前記燃料電池の酸化剤ガス吸入口に供給する酸化剤ガス供給流路とを有する燃料電池システムにおいて、
前記燃料ガス供給源からの燃料ガスを前記燃料電池の前記燃料ガス吸入口に供給する入口側遮断弁が燃料ガス供給流路に接続されており、
前記入口側遮断弁は
前記燃料ガス供給流路に連通する第1弁口を形成する第1弁座と、前記燃料ガス供給流路に連通すると共に前記第1弁口よりも前記燃料電池の前記燃料ガス吸入口側に位置して前記第1弁口に対して直列の第2弁口を形成する第2弁座とを有するボディと、
前記ボディの第1弁口を開閉可能に閉鎖する第1弁体と、
前記第1弁体を開弁及び閉弁させる第1弁体用の弁駆動部と、
前記ボディの前記第2弁口を開閉可能に閉鎖する逆止弁体と、
前記第1弁口を経て前記燃料電池の前記燃料ガス吸入口に供給される燃料ガスの圧力に負けて前記逆止弁体を前記第2弁座から離間させて開弁させると共に、前記燃料ガスの圧力が設定圧よりも低下したとき前記逆止弁体を前記第2弁座に圧着させて閉弁させる付勢力を発揮する逆止バネとを具備していることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
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逆流防止機能付きパイロット式流路開閉弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-366985
出願人:愛三工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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燃料電池発電システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-045386
出願人:溶融炭酸塩型燃料電池発電システム技術研究組合
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逆止弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-292805
出願人:株式会社鷺宮製作所
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