特許
J-GLOBAL ID:200903003227470628

希薄燃焼エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005485
公開番号(公開出願番号):特開平10-184418
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】窒素酸化物吸蔵還元触媒を備える希薄燃焼エンジンにおいて、窒素酸化物を還元し放出する際のトルク段差の発生を抑制し、燃費の悪化を防止する。【解決手段】エンジン1の第1吸気弁6a及び第2吸気弁6b近傍のシリンダヘッド4内壁面周辺部には燃料噴射弁11が配置され、燃料噴射弁11からの燃料は、直接的に気筒1a内に噴射される。吸気ダクト20内には、ステップモータ22によって開閉されるスロットル弁23が配設され、排気ダクト55内には窒素酸化物吸蔵還元触媒56が設けられる。電子制御装置(ECU)30は、リッチスパイク制御を行うに際し、単に燃料噴射量を増量するのではなく、基本的にスロットル開度を低減させることにより空燃比を増大させる。これにより、空燃比はリッチ側に制御され、窒素酸化物の還元が実行される。従って、トルクが急激に増大してしまうことがなく、また、点火時期の遅角を行う必要もない。
請求項(抜粋):
希薄燃焼及び理論空燃比での燃焼を行うべく、エンジンの気筒内に燃料を供給しうる燃料噴射手段と、前記エンジンへ導入される吸入空気量を調整するための吸気量調整手段と、前記エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記吸気量調整手段を制御する吸気量制御手段と、前記エンジンの排気通路に設けられた窒素酸化物吸蔵還元触媒とを備えた希薄燃焼エンジンの排気浄化装置であって、前記窒素酸化物吸蔵還元触媒に吸蔵された窒素酸化物を還元し放出する際には、前記吸気量調整手段を制御して前記エンジンへ導入される吸入空気量を減少させることにより空燃比をリッチにする吸気量減少制御手段を設けたことを特徴とする希薄燃焼エンジンの排気浄化装置。
IPC (18件):
F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04 ZAB ,  F02D 41/04 330 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/10 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 9/02 ZAB ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 21/08 ZAB ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 ZAB ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/20 ZAB ,  F02D 41/20 310
FI (18件):
F02D 41/04 310 Z ,  F02D 41/04 ZAB ,  F02D 41/04 330 J ,  F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/10 ZAB A ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/24 ZAB E ,  F02D 9/02 ZAB ,  F02D 9/02 341 G ,  F02D 21/08 ZAB ,  F02D 21/08 301 A ,  F02D 41/02 ZAB ,  F02D 41/02 301 A ,  F02D 41/02 301 E ,  F02D 41/20 ZAB ,  F02D 41/20 310 D ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 101 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
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