特許
J-GLOBAL ID:200903003248717828

免疫クロマトグラフィー装置及び測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-268180
公開番号(公開出願番号):特開2000-046830
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】非特異反応によるサインを見かけ上小さくして、より正しい検査結果を得られる免疫クロマトグラフィー装置、及び、非特異反応が起こっていることを検出し、より正しい検査結果が得られる免疫クロマトグラフィー装置。【解決手段】メイン粒子及びダミー粒子からなる展開粒子、並びに、被測定物質判定部位が設けられたメンブランから構成され、上記メイン粒子は、被測定物質に対する抗体又は抗原を担持し、かつ、免疫学的に不活性な物質を担持した不溶性担体から構成され、上記メイン粒子を構成する不溶性担体が、上記メンブランと識別可能な色をもつものであり、上記ダミー粒子は、上記被測定物質に対する抗体又は抗原を担持しておらず、かつ、免疫学的に不活性な物質を担持した不溶性担体から構成されるものであり、上記ダミー粒子を構成する不溶性担体は、粒径が上記メイン粒子を構成する不溶性担体よりも大きい。
請求項(抜粋):
少なくともメイン粒子及びダミー粒子からなる展開粒子、並びに、被測定物質判定部位が設けられたメンブランから構成される免疫クロマトグラフィー装置であって、前記展開粒子は、被検液によってメンブランを移動するものであり、前記メイン粒子は、前記被測定物質に対する抗体又は抗原を担持し、かつ、免疫学的に不活性な物質を担持した不溶性担体から構成されるものであって、前記メイン粒子を構成する不溶性担体が、前記メンブランと識別可能な色をもつものであり、前記ダミー粒子は、前記被測定物質に対する抗体又は抗原を担持しておらず、かつ、免疫学的に不活性な物質を担持した不溶性担体から構成されるものであり、前記ダミー粒子を構成する不溶性担体は、粒径が前記メイン粒子を構成する不溶性担体よりも大きく、免疫クロマトグラフィー装置の判定時間内に前記被測定物質判定部位に到達しないことを特徴とする免疫クロマトグラフィー装置。
IPC (2件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/543 541
FI (2件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/543 541 Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
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