特許
J-GLOBAL ID:200903003282487572
ピラーガーニッシュ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-374222
公開番号(公開出願番号):特開2006-176089
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】クリップのガーニッシュ本体への組付作業を簡便に行えるピラーガーニッシュを提供すること。【解決手段】ピラーガーニッシュ20は、エアバッグを突出可能に開くガーニッシュ本体21と、ガーニッシュ本体をピラー部のボディ側に取り付けるクリップ37と、を備える。クリップ37は、ガーニッシュ本体を、開き移動させた移動位置と、開き移動前の初期位置と、で、保持する。クリップ37は、ガーニッシュ本体の組付座28に設けられた組付孔30に対して、本体21を初期位置で係止する初期係止部40と、本体21を移動位置で抜け不能に係止するアンカー部41と、を備える。組付座28内には、アンカー部を、組付孔30を経て、組付座28内に配置させる際に、軸部42からの突出量の長い第2係止突起44側に、軸部42を屈曲させるように、案内する案内面33が、配設されている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
車両のピラー部の車内側に配置されて、折り畳まれて収納されたエアバッグを覆い、膨張時の前記エアバッグを突出可能に、前記エアバッグに押されて前記エアバッグの突出方向側の縁を開かせるガーニッシュ本体と、
該ガーニッシュ本体に組み付けられて、前記ガーニッシュ本体を前記ピラー部のボディ側に取り付けるクリップと、
を備えて構成されるとともに、
前記クリップが、
突出時の前記エアバッグに押された前記ガーニッシュ本体を、開き移動させた移動位置と、前記ガーニッシュ本体の開き移動前の初期位置と、の二箇所の位置で、前記ガーニッシュ本体を保持可能に、
前記ボディ側に取り付けられた状態で、前記ガーニッシュ本体の組付座に設けられた組付孔に対して、前記ガーニッシュ本体の初期位置で係止される初期係止部と、前記ガーニッシュ本体の移動位置で抜け不能に係止されるアンカー部と、を備えて構成され、
前記アンカー部が、クリップ本体から延びる軸部と、該軸部先端に配置されて、前記ガーニッシュ本体の開き時の回転中心軸と略直交して、前記移動位置での係止状態で、前記回転中心軸側と前記回転中心軸から離れる側とに延びる二つの第1・2係止突起と、を備えて構成され、
前記ガーニッシュ本体の開き時の前記回転中心軸側から離れる第2係止突起が、前記回転中心軸側の第1係止突起より、前記軸部からの突出量を長くして形成されているピラーガーニッシュであって、
前記クリップのアンカー部を、前記組付孔を経て、前記ガーニッシュ本体の組付座内に配置させる際に、前記軸部からの突出量を長くしている第2係止突起側に、前記軸部を屈曲させるように、前記組付座内に、前記アンカー部に当接させて案内する案内面が配設されていることを特徴とするピラーガーニッシュ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
3D023BA01
, 3D023BB10
, 3D023BC01
, 3D023BD08
, 3D023BE02
, 3D023BE36
, 3D054AA07
, 3D054AA18
, 3D054BB21
, 3D054BB22
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (10件)
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