特許
J-GLOBAL ID:200903003295044416
脱灰抑制剤およびそれを含む飲食物、口腔洗浄剤
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須藤 阿佐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265497
公開番号(公開出願番号):特開平10-087461
出願日: 1996年09月14日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【構成】 歯の硬組織が酸により溶解する現象を抑制する脱灰抑制剤であって、イソマルトオリゴ糖還元物を有効成分とすることを特徴とする脱灰抑制剤。2糖類イソマルトオリゴ糖還元物または3糖類イソマルトオリゴ糖還元物を主有効成分とする。好ましくは2糖類イソマルトオリゴ糖還元物20%以上および/または3糖類イソマルトオリゴ糖還元物を20%以上含む。これらの脱灰抑制剤を含む飲食物または口腔洗浄剤。本発明における飲食物とは、経口的に摂取する食品全般を示すものである。本発明における口腔洗浄剤とは、歯磨き剤、洗口剤、口臭防止剤、うがい薬など、口腔衛生のために用いられるものを示すものである。【効果】 う蝕誘発性のある飲食物に含有させ、そのう蝕誘発性を減弱させるのに有効に使用することができる。この場合、スクロース含有飲食物に加えてももちろん効果を示すが、水不溶性グルカン抑制作用では解決できないスクロースを含まないう蝕誘発性飲食物に対しても有効である。
請求項(抜粋):
歯の硬組織が酸により溶解する現象を抑制する脱灰抑制剤であって、イソマルトオリゴ糖還元物を有効成分とすることを特徴とする脱灰抑制剤。
IPC (5件):
A61K 7/16
, A23G 3/00 101
, A23L 1/30
, A23L 2/52
, A61K 31/045 ACK
FI (5件):
A61K 7/16
, A23G 3/00 101
, A23L 1/30 Z
, A61K 31/045 ACK
, A23L 2/00 F
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
-
Toshiyuki KANEKO他,Biosci. Biotech. Biochem.,1995年,Vol.59,No.3,pp.372-377
-
J. ARENDS他,Caries Res.,1984年,Vol.18,pp.296-301
-
Kauko K. MAKINEN他,Calcif Tissue Int,1984年,Vol.36,pp.64-71
前のページに戻る