特許
J-GLOBAL ID:200903003320386955

誘電体漏れ波アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-334813
公開番号(公開出願番号):特開2004-172810
出願日: 2002年11月19日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】大きく離間した2つの周波数について同一の指向特性が得られるようにする。【解決手段】給電部22の線路23の長手方向の一方の側方に形成された第1の漏出部30の各金属ストリップ31、32の間隔と幅が、2つの周波数F1、F2について誘電体基板21の表面と直交する方向を中心として対称な指向特性B1a、B2aを持つように設定され、線路23の長手方向の他方の側方に形成された第2の漏出部35の各金属ストリップ36、37の間隔と幅が、2つの周波数F1、F2について誘電体基板21の表面と直交する方向を中心として対称な指向特性B1b、B2bを持つように設定され、第2の漏出部35からの放射が第1の漏出部30からの放射と同位相となるように形成されている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
誘電体基板(21)と、 前記誘電体基板の所定位置に延長して形成され、その長手方向の一端側から供給された電磁波を他端側へ伝搬させる線路(23)と、該線路の長手方向に直交する方向に形成され、該線路内を伝搬する電磁波を該線路の両側の誘電体基板内へ放射する放射部(24)とを有する給電部(22)と、 前記誘電体基板の一面側で前記給電部の線路の長手方向の両側に設けられた地板導体(28、29)と、 前記誘電体基板の前記一面側と反対面側で前記給電部の線路の長手方向の一方の側方に所定間隔で平行に設けられた複数の金属ストリップ(31、32)を有し、該複数の金属ストリップによって、前記給電部から前記線路の長手方向の一方の側方の誘電体基板内へ放射された電磁波を該誘電体基板の反対面側から漏出させる第1の漏出部(30)と、 前記誘電体基板の反対面側で前記給電部の線路の長手方向の他方の側方に所定間隔で平行に設けられた複数の金属ストリップ(36、37)を有し、該複数の金属ストリップによって、前記給電部から前記線路の長手方向の他方の側方の誘電体基板内へ放射された電磁波を該誘電体基板の反対面側から漏出させる第2の漏出部(35)とを備えた誘電体漏れ波アンテナであって、 前記第1の漏出部を形成する金属ストリップの間隔と幅は、所望の2つの周波数の電磁波に対する放射特性が前記誘電体基板の反対面に直交し且つ前記給電部の線路の長手方向に直交する面内で対称となるように設定され、 前記第2の漏出部を形成する金属ストリップの間隔と幅は、前記所望の2つの周波数の電磁波に対する放射特性が前記誘電体基板の反対面に直交し且つ前記給電部の線路の長手方向に直交する面内で対称となるように設定され、 且つ前記第2の漏出部からの放射が、前記第1の漏出部からの放射と同位相となるように形成されていることを特徴とする誘電体漏れ波アンテナ。
IPC (3件):
H01Q13/28 ,  H01Q5/00 ,  H01Q21/06
FI (3件):
H01Q13/28 ,  H01Q5/00 ,  H01Q21/06
Fターム (23件):
5J021AA02 ,  5J021AA04 ,  5J021AA05 ,  5J021AA09 ,  5J021AA11 ,  5J021AB05 ,  5J021CA03 ,  5J021GA02 ,  5J021HA04 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5J021JA03 ,  5J045AA03 ,  5J045AA05 ,  5J045DA03 ,  5J045DA11 ,  5J045EA07 ,  5J045FA02 ,  5J045JA04 ,  5J045LA01 ,  5J045LA03 ,  5J045NA01 ,  5J045NA07
引用特許:
出願人引用 (6件)
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引用文献:
出願人引用 (3件)
  • 平行平板線路による誘電体漏れ波アンテナの給電法
  • 漏れ波アンテナによる成形ビームの合成
  • 複層誘電体スラブガイドを用いたミリ波漏れ波アンテナ

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