特許
J-GLOBAL ID:200903003359818500

内燃機関の空燃比制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196123
公開番号(公開出願番号):特開平11-036951
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 機関回転数に関わらず空燃比制御の良好な制御性を確保する。【解決手段】 圧縮上死点付近の30°クランク角度の経過時間と圧縮上死点後90°付近の30°クランク角度の経過時間とを求め、これら経過時間から基本トルク変動量を求める。機関回転数に応じて設定値を求める。この設定値は経過時間の検出誤差や、機関駆動系およびクランクシャフト自体の捩り振動による、真のトルク変動量に対する基本トルク変動量ずれ量を表わしている。基本トルク変動量から設定値を減算することによりトルク変動量を求め、このトルク変動量に基づき空燃比を補正する。
請求項(抜粋):
圧縮行程末期から爆発行程初期までのクランク角度領域内に第1のクランク角度範囲を設定し、第1のクランク角度範囲から一定のクランク角を隔てた爆発行程中期のクランク角度領域内に第2のクランク角度範囲を設定し、該第1のクランク角度範囲内におけるクランクシャフトの第1の角速度を検出すると共に該第2のクランク角度範囲内におけるクランクシャフトの第2の角速度を検出して該第1の角速度および第2の角速度に基づき各気筒の基本出力変動を求め、該基本出力変動から機関回転数に応じて定まる設定値を減算することにより各気筒の出力変動を求め、該出力変動に基いて空燃比を補正するようにした内燃機関の空燃比制御方法。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 330 ,  F02D 45/00 362
FI (3件):
F02D 41/14 310 M ,  F02D 45/00 330 ,  F02D 45/00 362 J
引用特許:
審査官引用 (8件)
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