特許
J-GLOBAL ID:200903003392773074

セグメント化されたステータリング用のシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-574809
公開番号(公開出願番号):特表2002-526705
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】本発明は、特に、ガスタービンエンジンの周方向のステータブレードの列の内側にプレナムを形成するために設けられた新しいシール装置及びプレナムアセンブリを提供する。ガスタービンエンジンは、空気圧縮機、燃焼器、及びタービンロータの上流で周方向に離間されたステータブレードの列を通過するように熱ガスを軸方向に導く環状の熱ガス流路を有する。各ステータブレードは、径方向外側のシュラウドと、T.O.B.I.ノズルから放出するための冷却空気を蓄積するT.O.B.I.(即ち、搭載接線噴射)プレナムと、の間に冷却空気を導くための内側ボアを含む。T.O.B.I.プレナムは、前方プレート、後方プレート、及び前方プレートと後方プレートとの間に設けられた内側シュラウドによって定められる。本発明による改良点は、内側シュラウドセグメントの周方向のアセンブリを含む内側シュラウド構成を可能とする新しいシール装置に関し、隣接する内側シュラウドセグメント間には、径方向に延びる接合部が存在する点である。外側シュラウドは、ステータブレードとセグメント化された内側シュラウドと一体化された単体のフープである。T.O.B.I.プレナムに圧縮空気が含まれるように内側シュラウドを組み立てるために、プレナムエンクロージャは、前方プレートと後方プレートを連結するとともにこれらのプレートの間に内側シュラウドセグメントを固定する解放可能な細長い締結具を含む。各締結具は、隣接する内側シュラウドセグメント間の連結された接合部内に軸方向に配置されているとともに、連結された接合部を密閉するように締結具の周囲に設けられた密閉シースを含む。
請求項(抜粋):
構造体における2つの隣接する接合面の間の接合部をシールするシール装置であって、前記各隣接する接合面において全体として半円筒形の2つの対向する溝内に密閉接触するように配置された細長い円筒形のドエルを有していることを特徴とするシール装置。
IPC (2件):
F01D 11/00 ,  F01D 9/04
FI (2件):
F01D 11/00 ,  F01D 9/04
Fターム (4件):
3G002GA13 ,  3G002GB00 ,  3G002GB01 ,  3G002HA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る