特許
J-GLOBAL ID:200903003433725934

PET装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 憲保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-411686
公開番号(公開出願番号):特開2005-172561
出願日: 2003年12月10日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 複数の検出系を備え、各検出系の持つ時計を合わせる手段を備えたPET装置を提供する。【解決手段】 複数の検出器(14)が設置され、各検出器には内部クロックカウンタ(13)と前記検出器から検出信号が到来した時の該内部クロックカウンタのカウント値をイベントとして記憶するためのイベントメモリ(15)とを含む検出系(7-1〜7-n)が備えられたPET装置に適用される。PET装置は、クロック信号を発生するためのクロック信号発生器(5)と、前記内部クロックカウンタを初期化するための初期化信号を発生するカウンタ初期化用信号源(1)と、前記初期化信号を往復させるための往路(2)と復路(3)とを持つ初期化信号伝送線路とを備え、前記初期化信号伝送線路の往路及び復路、前記クロック信号発生器にそれぞれ複数の前記検出系を順次接続し、前記各検出系にはさらに、前記内部クロックカウンタを他の検出系における前記内部クロックカウンタと同期させるための時間同期系を備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
検査対象の周囲に、該検査対象に投与された放射性同位元素の崩壊によるポジトロンが電子と対消滅をする時に発生される2個の光子を検出するための複数の検出器が設置され、各検出器には内部クロックカウンタと前記検出器から検出信号が到来した時の該内部クロックカウンタのカウント値をイベントとして記憶するためのイベントメモリとを含む検出系が備えられているPET装置において、 クロック信号を発生するためのクロック信号発生器と、 前記内部クロックカウンタを初期化するための初期化信号を発生するカウンタ初期化用信号源と、 前記初期化信号を往復させるための往路と復路とを持つ初期化信号伝送線路とを備え、 前記初期化信号伝送線路の往路及び復路、前記クロック信号発生器にそれぞれ複数の前記検出系を順次接続し、 前記各検出系にはさらに、前記内部クロックカウンタを他の検出系における前記内部クロックカウンタと同期させるための時間同期系を備えたことを特徴とするPET装置。
IPC (1件):
G01T1/161
FI (2件):
G01T1/161 C ,  G01T1/161 A
Fターム (5件):
2G088EE02 ,  2G088FF07 ,  2G088KK15 ,  2G088KK32 ,  2G088KK33
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 核医学診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-149207   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (7件)
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