特許
J-GLOBAL ID:200903003450690028

相対的回転位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-296553
公開番号(公開出願番号):特開2002-107110
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 入力軸又は出力軸のがたつきがあっても精度のよい検出を行なうこと。小型かつシンプルな構造を持つ検出装置の提供。温度ドリフト補償を容易にする。【解決手段】 交流励磁されるコイル(L1)を配置してなるコイル部(10)と、トーションバー(1)で連結された第1及び第2の軸(2,3)に配置された第1及び第2の磁気応答部材(11,12)とを有し、相対的回転位置に応じて該磁気応答部材の相対的位置が変化し、これに応じた出力をコイル部(10)から生じる。第1及び第2の軸(2,3)と第1及び第2の磁気応答部材(11,12)との間にオルダム機構(F1,S1,S2,F2)を設け、回転方向以外の軸の不要な動きを吸収し、磁気応答部材(11,12)に伝達しないようにする。
請求項(抜粋):
相対的に回転可能な第1及び第2の軸の相対的回転位置を検出する相対的回転位置検出装置であって、交流信号で励磁される少なくとも1つのコイルを配置してなるコイル部と、前記第1及び第2の軸に配置された第1及び第2の磁気応答部材であって、前記コイル部に対して磁気的に結合し、前記相対的回転位置に応じて該第1及び第2の磁気応答部材の相対的位置が変化し、これに応じた出力を前記コイル部から生じるものと、前記第1及び第2の軸の少なくとも一方と、これに対応して配置される前記第1及び第2の磁気応答部材の少なくとも一方との間に設けられ、回転方向以外の軸の不要な動きを吸収するオルダム機構とを具えた相対的回転位置検出装置。
IPC (3件):
G01B 7/30 101 ,  G01D 5/20 ,  G01L 3/10
FI (4件):
G01B 7/30 101 A ,  G01D 5/20 A ,  G01D 5/20 P ,  G01L 3/10 F
Fターム (19件):
2F063AA34 ,  2F063AA36 ,  2F063BA08 ,  2F063CA40 ,  2F063CB01 ,  2F063CC04 ,  2F063DA05 ,  2F063EA03 ,  2F063GA07 ,  2F063GA08 ,  2F063KA01 ,  2F077AA13 ,  2F077AA49 ,  2F077CC02 ,  2F077FF02 ,  2F077FF13 ,  2F077FF31 ,  2F077UU07 ,  2F077VV02
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-110627
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-324343   出願人:光洋精工株式会社
  • 電動パワーステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-303249   出願人:カヤバ工業株式会社
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