特許
J-GLOBAL ID:200903003455296255

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-363021
公開番号(公開出願番号):特開2006-168499
出願日: 2004年12月15日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 正規空気圧での通常走行時における車両の乗り心地が損なわれることを防止でき、且つ、従来に比してランフラット走行時の耐久性を向上させる。【解決手段】 サイドゴム層24の内側に断面形状が三日月状に構成されたサイド補強ゴム層26が備えられた空気入りタイヤ10において、サイドゴム層24のランフラット走行時における最大屈曲部Cよりもタイヤ径方向内側の位置の外側面には、タイヤ軸方向外側に突出すると共にタイヤ周方向に沿って環状に延びる突条体により構成されたリムガード32が形成され、リムガード32には、タイヤ幅方向外側に開口すると共にタイヤ周方向に沿って延びる溝部34が形成されている。ランフラット走行時には溝部34が閉じてタイヤ径方向の剛性が高まる一方で、正規空気圧での通常走行時には溝部34が開くことにより乗り心地が損なわれない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タイヤ周方向に沿って延びる一対のビードコアと、 前記一対のビードコア間にトロイダル状に跨ると共にタイヤ幅方向両端側の部分が前記一対のビードコアのそれぞれに係止されたカーカスと、 前記カーカスのタイヤ径方向外側に設けられてトレッド部を構成するトレッドゴム層と、 前記カーカスのタイヤ軸方向外側に設けられてタイヤサイド部を構成するサイドゴム層と、 前記サイドゴム層の内側にタイヤ周方向に沿って環状に設けられると共にタイヤ回転軸方向に沿って切断した断面形状が三日月状に構成されたサイド補強ゴム層と、 を備えた空気入りタイヤにおいて、 前記サイドゴム層の外側面には、タイヤ軸方向外側に突出すると共にタイヤ周方向に沿って環状に延びる突条体により構成されたリムガードが形成され、 前記リムガードには、タイヤ幅方向外側に開口すると共にタイヤ周方向に沿って延びる溝部が形成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 17/00 ,  B60C 15/00
FI (2件):
B60C17/00 B ,  B60C15/00 M
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (7件)
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