特許
J-GLOBAL ID:200903024087635700

ランフラットタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-072211
公開番号(公開出願番号):特開2004-299670
出願日: 2004年03月15日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】特に、正常内圧で通常走行したときの乗り心地性等を犠牲にすることなく、ランフラット耐久性を有効に向上させたランフラットタイヤを提供する。【解決手段】第1発明のランフラットタイヤ1は、ビード部3、サイドウォール部4及びトレッド部5の各部にわたってトロイド状に延びる少なくとも1プライからなるカーカス7のクラウン部とトレッド部5の間に、少なくとも1枚のコードゴム引き層からなるベルト8を設け、少なくともサイドウォール部4の内面側に、略三日月状の断面形状をもつ補強ゴム11を具え、リムフランジRf直上のタイヤ外面位置に、タイヤ幅方向外側に向かって突出するリング状のリムガード部13を設け、リムガード部13は硬質ゴムからなり、該硬質ゴムの100%モジュラスは、3.0MPa以上であり、かつサイドウォール部4を構成する外皮ゴム14の100%モジュラスの2〜5倍の範囲であることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ビードコアを埋設した1対のビード部、両ビード部からタイヤ径方向外側に延びる1対のサイドウォール部、及び両サイドウォール部に跨って延在するトレッド部の各部にわたってトロイド状に延びる少なくとも1プライからなるカーカスのクラウン部とトレッド部の間に、少なくとも1枚のコードゴム引き層からなるベルトを設け、少なくともサイドウォール部の内面側に、略三日月状の断面形状をもつ補強ゴムを具え、タイヤを標準リムに装着した状態で、リムフランジ直上のタイヤ外面位置に、タイヤ幅方向外側に向かって突出するリング状のリムガード部を設けてなるランフラットタイヤにおいて、 リムガード部は硬質ゴムからなり、 該硬質ゴムの100%モジュラスは、3.0MPa以上であり、かつサイドウォール部を構成する外皮ゴムの100%モジュラスの2〜5倍の範囲であることを特徴とするランフラットタイヤ。
IPC (5件):
B60C17/00 ,  B60C9/22 ,  B60C13/00 ,  B60C15/00 ,  B60C15/06
FI (5件):
B60C17/00 B ,  B60C9/22 D ,  B60C13/00 G ,  B60C15/00 M ,  B60C15/06 N
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • ランフラットタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-341575   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • ランフラットタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-220288   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-304502   出願人:住友ゴム工業株式会社
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審査官引用 (11件)
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