特許
J-GLOBAL ID:200903003504975511

無線通信方法または無線通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  上田 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-026939
公開番号(公開出願番号):特開2006-217184
出願日: 2005年02月02日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 移動体を含む通信ネットワークにおいて、テーブル情報の頻繁な更新を不要とし、データの確実な転送とトラフィックの効率よい使用を可能とした無線通信方法およびこれに用いる無線通信端末を提供する。【解決手段】 送信元、宛先の端末が位置している道路区間を端末の保有する地図データ中で特定可能な端末道路区間特定情報として設定し、この端末道路区間特定情報(図3(b)におけるリンクa〜iを用いて送信元、宛先を指定して通信を行う。指定を行う道路上の端末の存否、さらには、位置する端末の固有IDを取得することなく指定位置の端末との通信を行うことが可能となるので、テーブル情報を用いることなく、データの確実な転送を行うことができ、トラフィックを有効に活用できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくとも1つの移動端末を含む複数の端末間の中継によって無線通信のネットワークを構築し、発信元端末が宛先端末を宛先アドレスにより指定して送信したデータを直接または他の端末で中継して伝達する無線通信方法において、 発信元端末が、自端末の位置する道路区間を地図データ中で特定する端末道路区間特定情報を設定して送信データに自端末の位置・速度情報に付加する工程と、 宛先端末の端末道路区間特定情報である宛先道路区間特定情報により宛先アドレスを指定してデータ送信を行う工程と、 データを受信した端末は、自端末位置を検出して、受信した宛先道路区間特定情報の意味する道路区間が自端末の位置する道路区間であるか否かを判定することで、宛先アドレスが自端末を宛先端末に指定するアドレスであるか否かを判定する工程と、 を備えていることを特徴とする無線通信方法。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  G08G 1/09 ,  H04Q 7/34
FI (4件):
H04B7/26 H ,  G08G1/09 H ,  H04B7/26 A ,  H04B7/26 106A
Fターム (19件):
5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180CC12 ,  5H180FF05 ,  5H180FF22 ,  5H180FF27 ,  5H180LL04 ,  5K067AA12 ,  5K067BB36 ,  5K067DD17 ,  5K067DD53 ,  5K067EE02 ,  5K067EE12 ,  5K067EE25 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ56 ,  5K067KK15
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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